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更新日:2025年2月28日
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住宅用消火器は、ご家庭で発生する初期の火災を消火するために開発された小型の消火器です。軽量で扱いやすいため、女性や高齢者の方でも簡単に使用できる特徴があります。中に入っている消火薬剤は、強化液のものと粉末のものと2種類あります。適応できる火災の種類は、本体や取扱説明書に絵で表示されています。また、消火器本体の色は赤色だけではなく、メーカーによってさまざまな色があり、設置場所の雰囲気に合わせてお好みのものを選ぶことができます。
(総務省消防庁ホームページより)
住宅用消火器は、【初期消火】・【安全確保】・【財産保護】など、みなさんの大切な生命や財産を火災から守る大切なものです。火災を初期段階で消火させ、火災の拡大を防ぎ、避難時間を確保することができます。また、家財道具などの損害を最小限に抑えることができます。
初期消火に効果抜群!
火災の初期段階では、消火器が非常に有効です。小さな火を素早く消し、被害を最小限に抑えることができます。
安全に使える設計!
住宅用消火器は、女性や高齢者でも取扱いやすいように軽量でシンプルな構造になっています。
安心感の向上!
消火器があることで、火災に対する不安を軽減し、安心して生活することができます。また、住宅用消火器を設置することにより、普段から火災予防を心掛けるきっかけにもなります。
設置場所は、キッチンや寝室、火気を使用する場所など、いざという時に使用しやすい場所に設置してください。腐食しやすい場所や湿気の多い場所、潮風や雨風にさらされる所には設置しないでください。
住宅用消火器は、法令による設置や点検義務はありませんが、おおよそ半年に1回程度、取扱説明書に従って変形や損傷、腐食等がないかどうかをチェックしましょう。また、使用期限があるため、期限が切れていないかどうかも合わせて確認しましょう。期限切れの場合は、新しい住宅用消火器と交換しましょう。
炎が天井に届くまでなら、消火器での初期消火が有効です!
各メーカーの種類によって放射時間が異なるため、取扱説明書をご確認ください。
一度消えたと思っても、種火が残っていると再発火する可能性があるため注意する。
(総務省消防庁ホームページより)
住宅用消火器は、インターネットやホームセンターなどで購入することが可能です。
少しでも疑問や不審に思ったら、すぐに最寄りの消防署までご相談ください。
住宅用消火器は、一般ごみとして捨てることはできません。
廃棄物処理法に基づき、リサイクルが義務付けられています。
新しい消火器を購入する際に、古い消火器を引き取ってもらえるサービスを行っている店舗もあります。
住宅用消火器は、ご家庭の安全を守るために不可欠なものです。
適切な消火器を選び、正しく使用することで、火災による被害を最小限に抑えることができます。
まだ設置されていないご家庭は、ぜひこの機会に積極的に住宅用消火器を設置しましょう!!
所属課室:消防本部予防課
鎌倉市大船3-5-10
電話番号:0467-44-0963