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更新日:2021年9月16日

在宅酸素療法時の火気の取扱いに十分注意してください

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、在宅酸素療法を行う自宅療養者が増加し、酸素濃縮装置等を使用中の方が、酸素吸入時の喫煙等の火気使用が原因と考えられる火災が全国各地で発生し、死者や負傷者も出ています。

酸素は、燃焼を促進する性質が強く、火を近づけると大変危険です。
酸素を吸入中に、たばこ等の火気を近づけると吸入用チューブや衣類等に引火し、重度の火傷や住宅火災の原因になる場合があります。

在宅酸素療法を行っている方やその家族の方は、酸素吸入時に以下の点に十分注意し取り扱って下さい。

在宅酸素療法を受ける場合の注意事項

高濃度の酸素を吸入中に、たばこは絶対に吸わないで下さい。酸素吸入中に、たばこ等の火気を近づけるとチューブや衣服等に引火し、重度の火傷や住宅の火災の原因となります。

酸素濃縮装置等の使用中は、装置の周囲2m以内には、火気を置かないで下さい。

火気の取扱いに注意し、取扱説明書どおりに正しく使用すれば、酸素が原因でチューブや衣服等が燃えたり、火災になることはありませんので、過度に恐れることなく、医師の指示どおりに酸素を吸入して下さい。

 

在宅酸素在宅酸素法における火気の取扱いについて(厚生労働省)(PDF:204KB)

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