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議長・副議長
議長 池田 実(いけだ みのる)
先の6月定例会で第68代鎌倉市議会議長に就任させて頂きました池田実です。
議長の仕事は、2元代表制の一翼を担う議会を代表する顔であり、非常に重要な役割であると認識しています。この度の議長就任にあたり、その役割の重さを改めて強く実感しているところです。
議会は、市民の代表として市政に市民の要望を反映させるために議論をする場であり、主な役割としては、市の予算の決定や決算の認定、条例の制定や改廃、契約の締結などの重要な事項を審議し、市議会としての意思を決定する議決機関です。また議会は、民主主義を基本とする合議制の場であり、議員一人一人が意思決定し最終的な議決を行いますが、全ての議案に対してしっかり市民への説明責任を果たすことが一議員として求められる重要な役割であると認識しています。
私が議員となった平成21年(2009年)頃は、平成18年(2006年)に北海道栗山町議会基本条例が制定されたことに影響を受け、全国的にも正に議会改革の大きな波が押し寄せてきた時代でした。本市においては、平成27年(2015年)1月1日に鎌倉市議会基本条例が施行され、令和3年(2021年)には見直しを行い一部改正されています。議長として、一議員として、この議会基本条例を基軸に、より開かれた、より市民のための議論が行える場としての議会運営に努めてまいる所存です。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
副議長 森 功一(もり こういち)
市民の皆様には、平素より鎌倉市議会に対し、ご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
私は、令和5年6月定例会において議員各位のご推挙により副議長に就任いたしました森功一でございます。
身に余る栄誉でありますとともに、その職責の重さを痛感いたしております。
さて、市民生活に深刻な影響を与えた新型コロナウイルス感染症ですが、2類から5類への移行によりかつての日常生活を徐々に取り戻しつつあります。
しかし、不安定な国際情勢や、それに伴う物価高、また、激甚化する自然災害への対応など。本市を取り巻く課題は山積しております。
そのような中、二元代表制の一翼を担う議会が市民生活の向上のために果たす役割はますます大きくなってきております。
その責任を果たすため、市民の皆様の声に耳を傾け、市民福祉の向上と市政の発展のために誠心誠意取り組んでまいります。
市民の皆様におかれましては、今後とも鎌倉市議会へのより一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、就任のご挨拶とさせていただきます。
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