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世界ドローン魚釣り大会への鎌倉市長の出席について

令和7年5月31日（土曜日）に材木座海岸で開催された世界ドローン魚釣り大会に鎌倉市長が出席したことに関して、新聞各紙をはじめとしたメディアで報道された件につきまして、事実経過と今後の対応についてご説明させていただきます。

当該イベントにつきましては、韓国の省庁による後援や、在横浜大韓民国総領事館副総領事の出席情報があり、日韓国交正常化60周年を記念した事業であったことなどから、公式性・公的性が認められたため、国際交流の一環として妥当であると判断して出席したものです。

開会式のしつらえや来賓挨拶の中に、世界平和統一家庭連合、通称「旧統一教会」や宗教に関する表示、発言などは一切確認されませんでした。また、報道後に当該イベントと旧統一教会との関係性について様々調査してまいりましたが、明確な関係性は確認できませんでした。

加えて、鎌倉市長につきましては、旧統一教会とは過去、そして現在も全く関係は持っておりません。

しかしながら、不信感やご不安な思いをされた市民の皆様がいらっしゃることについては真摯に受け止めております。そのため、今後、市が参加する行事やイベントについては、事前に主催者、趣旨、関係者等をより一層、慎重に確認し、誤解を招く場への関与を避けるよう対応を徹底してまいります。

なお、思想、信条、信仰は個々人の自由に基づくものであり、それらを否定するものではございません。

この度は、市民の皆様に誤解を招く結果となり、不信感やご不安な思いをお掛けいたしましたことに対し、心よりお詫び申し上げます。

この度の件を踏まえ、今後も市政の透明性や公平性を保ちながら、適切な事務執行を目指してまいります。