ページ番号:4881
更新日:2023年12月13日
ここから本文です。
市では職員の自由な発想による提案を毎年募集しており、これまで「自転車の活用でCO2削減」「緑のカーテンの設置」等の提案を実現してきましたが、今年度は、職員提案制度の活性化を図るために「提案の通年募集」「一次審査を全課(課単位)で実施」等の試行的な取組みを行いました。
平成21年度審査分について、5月29日まで募集したところ、自由提案15件、改善報告2件、合計17件の提案が寄せられ、一次審査の結果、自由提案10件と改善報告2件が二次審査の対象になりました。11月25日に自由提案10件のプレゼンテーションを行い、11月27日に市長、各部長による最終審査が実施され、下記のとおり決定しました。
努力賞の「ホームページをわかりやすく」等については、実施の方向で検討を進めていきます。
各種資格試験に挑戦する職員に挑戦する職員に対し、試験料補助、資格獲得時の報奨金、資格手当などの自己研鑽に対する補助を行う。
屋上緑化の提案は今までもあったが、耐震の問題があり、導入されなかった。しかし、技術は日々進化している。本庁舎にあうような軽量化されたものを購入し、人を入れても構わない場所には、ベンチなどを置く。
まちづくりにおいて地域との接点を多く持つことは重要だが、人員の削減、財政状況などにより、地域と密な関係ができなくなっている。その状況を改善するために、各地域において行政と大学が連携し、若い力や柔軟な知恵を借り、地域ごとの課題や問題点を見つけ、解決策や地域の将来像を地域住民、大学、行政が協働して作り上げていく。
図書館・公園などの公共施設にボードを掲げ、その施設のためにドネーション(寄付)を募る。日本では、赤い羽根、ユニセフなどに寄付をすることが多いが、用途の範囲が広く申し込みも難しい気がする。これに対しこのシステムは使い道(施設)をある程度定めて簡単に寄付できる。
出版物の書店への販売委託に関する窓口を一元化する。取扱いを希望する書店はその窓口と契約を交わすことで各課が委託を希望した出版物を販売することができるようにする。なお、出版物の納品と販売管理は各課で行う。
誰もが市政に関する正確で分かりやすい情報を迅速に得られるようにすることが大切である。すばやくストレスなく利用でき、市民だけでなく、職員にもわかりやすく、みんながより見やすい、見たいと思えるホームページの作成を目指す。表示文字や背景等に配慮し、障害者・高齢者にも使いやすいバリアフリーにも優れたものを目指す。
報酬費が1日7000円で月12日勤務の非常勤嘱託員の場合、年間報酬額が1,008,000円になり、103万円(控除枠)の壁まであと22,000円ほど余裕があるのでこの部分を有効活用していく。
今まで別々に調達していたプリンタとコピー機を取りまとめプリンタ複合機(プリンタ、コピー、スキャナ、ファックスの機能を統合した製品)として導入を推進する。
市が主催し、自治会・町内会の活動発表会を行い、優秀な活動を行った自治会・町内会の表彰を行う。発表会等を通じて自治会・町内会の横の繋がりを強化して、災害時の協力協定を結ぶ。優れた活動事例を広報等に紹介し、市内全域に活動内容を広める。
E-mail活用は電子データ上で仕事を行うに当たり、必要不可欠である。完全ペーパーレス化への第1歩にもなり、仕事環境を劇的に改善できる。そのために次の3項目を提案する。
専門的なアドバイスを聞くことができる景観アドバイザー制度を設け、公共施設の施設計画について、貴重なアドバイスを受け、費用負担を増やさずに、施設の質向上につなげることができた。また、具体的なアドバイスは設計者、職員の意識向上につながり、実務的な効果以上に得るものがあった。
裏紙使用についてパソコンのプリンターでは使用不可だが、コピー機では使用可能なので、支所FAX及び市民課・他3支所を結ぶ電送機の受信用紙として使用する事で、裏紙の使用を促進した。
所属課室:共生共創部行政マネジメント課行政マネジメント担当
鎌倉市御成町18-10本庁舎2階
電話番号:0467-23-3000