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更新日:2024年11月11日
鳥インフルエンザとは、鳥から鳥へとうつるインフルエンザウイルスによる感染症です。このうち、死亡率が高いか、ウイルスが変化して死亡率が高くなる可能性のある特定のウイルスを高病原性鳥インフルエンザと言います。
鳥インフルエンザのウイルスは、感染した鳥と濃厚に接触した等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。また、これまで国内で鳥インフルエンザが野鳥から人に感染した事例は報告されていません。したがって、日常生活で過度に心配する必要はありません。
野鳥等に関わるときには、以下のことに注意してください。
野鳥はエサが採れずに衰弱死するなど、様々な原因で死んでしまうことがあります。特に冬から春先にかけては、寒さやエサの不足から野鳥に限らず多くの野生生物が死ぬことは珍しいことではありません。スズメやハトほどの大きさの野鳥が1~2羽程度死んでいる場合は特段鳥インフルエンザに関する心配はありません。鳥インフルエンザにかかった鳥は、連続して次々に死んでいくので、原因が分からないまま大量に鳥が連続して次々に死んでしまうということがない限り、鳥インフルエンザを心配する必要はありません。
野鳥が同一箇所で多数死んでいる場合や、その他ご不明な点がありましたら環境保全課(0467-61-3389)までご連絡をお願いします。
<環境保全課に連絡していただきたい野鳥の種類や大きさと死亡している羽数の目安>
野鳥の種類や大きさ | 死亡してる羽数 |
ハト程度又はハトより小さい | 連絡の必要はありません |
カラスより小さくハトより大きい | 5羽以上 |
カラス程度又はカラスより大きい | 3羽以上 |
上記の表は目安となります。環境省からの通知により、変更されることがあります。
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