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更新日:2025年3月14日
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東京から南西へ約50km…美しい自然に囲まれた鎌倉市があります
12世紀末、源頼朝がこの地に鎌倉幕府を開きました。
山が多く複雑に入り組んだ地形と南に広がる海は、敵の攻撃や侵入を防ぎやすく、海上交通にも便利で、さらに気候が温暖ということもあって、国を統括して政治を行うための条件に恵まれていたと言われています。
鎌倉には「やぐら」といわれる独特の横穴式墳墓が見られます。
これは鎌倉の地は山が多く、平地がとても少なかったので、鎌倉時代の武士や僧が山の岩肌に洞穴を掘ってお墓を造っていたからです。
また鎌倉の寺の殆どが谷戸(やと)と呼ばれる、低い山々の間の谷に多いことからも、鎌倉に平地が少ないことがわかります。