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更新日:2016年5月23日

面掛行列(めんかけぎょうれつ)

面掛行列は、県の無形文化財に指定されていて『はらみっと行列』といいます。

笛、太鼓のはやし連中の後に白い幟旗(のぼりばた)の竹をかつぐ白装束、わらぞうりばきの少年、天狗の面をかぶった猿田彦(さるだひこ)や獅子頭(ししがしら)をかつぐ人が続きます。次は十の面をつけた人が並び、爺(じい)・鬼・異形(いぎょう)・鼻長(はななが)・烏天狗(からすてんぐ)・翁(おきな)・火吹男(ひふきお)・福禄寿(ふくろくじゅ)・おかめ・女の順です・後の2人は女装(にょそう)ですが、すべて男の人がやっています。

前の8人はそろいの頭巾(ずきん)に赤い袴(はかま)、黒っぽい着物に赤や金の美しい模様の袖なしを羽織っています。おかめは黒の紋付の裾模様でおなかを大きくふくらませて両手でかかえながら歩くと、後の女は産婆役(さんばやく)で扇であおいだり、おかめの腹をなでたりおどけたかっこうをして、見物人を笑わせます。供には役員が菅笠(すげがさ)をかぶり裃姿(かみしもすがた)に白足袋(たび)をはき、宮司は赤・他の神官たちはうす紫・うす茶色の狩衣(かりぎぬ)に黒えぼしという美しい行列が160mも続きゆるく移動していきます。

ここに伝わる面は舞楽(ぶがく)や田楽(でんがく)の流れをくむもので、「宝暦二年(1752年)」の銘があるものもあります。この面は鶴岡八幡宮に伝えられ、神幸(みゆき)祭の行列に使われていたのが、明治になってここに移ったといわれています。源頼朝が村の娘を特にかわいがったので、その一族が力を持ち、頼朝の外出にはそばに仕えました。そのとき顔を見られないように面をつけたのがこの行列のおこりだとも伝えられています。

日時・場所

9月18日 御霊神社