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更新日:2019年1月4日

もっと知りたい!市章「ササリンドウ」

鎌倉市のシンボル

市章「ササリンドウ」は1952年(昭和27年)年11月3日に制定されました。

市章「ササリンドウ」

左の絵は市章「ササリンドウ」のデザイン絵で、5枚の葉を扇状(おうぎじょう)に重ね、その上にリンドウの花を3個あしらったデザインになっています。
ササリンドウ(笹竜胆)はリンドウの葉が笹(ササ)に似ていることからの名前ですが、植物名としてより、家紋として有名です。

笹竜胆は鎌倉幕府を樹立した源頼朝(みなもとのよりとも)の家紋と言われており、『勧進帳』(かんじんちょう)や『曽我の仇討』(そがのあだうち)などの歌舞伎(かぶき)でも、源氏を表現するものとして表現されています。
頼朝ゆかりの地ということもあって鎌倉市はこの「ササリンドウ」をデザインして市章と制定しています。

しかし実際のところは、頼朝の指物(さしもの=武士が戦場で目印のため、鎧の背などにさしたり、お供の者に持たせたりした小旗や飾り物)は白旗のみで、竜胆紋を使っていたという証拠は一切残っていないため、頼朝の使っていた紋どころだったかどうかは不明です。
頼朝の家紋「笹竜胆紋」にまつわるお話はいくつかありますが、江戸時代になってから、もともと清和源氏(せいわげんじ=第56代天皇清和天皇を先祖とした一族のことで直系の子孫として最も有名な人物は頼朝)の正紋である笹竜胆を頼朝の家紋に当てはめたという説や、頼朝が狩りの時に乙女(のちの頼朝の妻、北条政子)からリンドウを捧げられ、その後、頼朝と政子に縁のあるリンドウが源氏の家紋になったという説があるようです。