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更新日:2025年4月9日
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歴史(れきし)のある鎌倉(かまくら)には、たくさんの史跡(しせき)が市内のあちこちにあります。いくつか紹介(しょうかい)しましょう。
長谷(はせ)にある高徳院(こうとくいん)の本尊像(ほんぞんぞう)です。はじめは屋根(やね)のついた大仏殿(だいぶつでん)もありましたが、台風(たいふう)と津波(つなみ)でこわれてしまい、いまの姿(すがた)になりました。
鎌倉幕府(かまくらばくふ)の象徴(しょうちょう)ともいえるお宮。初詣(はつもうで)やおまつりの日には、たくさんの人でにぎわいます。
中国(ちゅうごく)の宋(そう)の五山制度(ござんせいど)にあわせて、鎌倉の禅寺(ぜんでら)に制定(せいてい)した五つのお寺(てら)。第一位(だいいちい)から第五位(だいごい)まで順位(じゅんい)がつけられています。
鎌倉五山・第一位(かまくらござん・だいいちい)。臨済宗・建長寺派(りんざいしゅう・けんちょうじは)の大本山(だいほんざん)。日本で最初の禅寺(ぜんでら)です。山門(さんもん)の右にある鐘楼(しょうろう)には国宝(こくほう)の梵鐘(ぼんしょう=つりがね)があります。
鎌倉五山・第二位(かまくらござん・だいにい)。臨済宗・円覚寺派(りんざいしゅう・えんがくじは)の大本山(だいほんざん)。日本で最古(さいこ)の禅宗様建築(ぜんしゅうようけんちく)の舎利殿(しゃりでん)があります。
鎌倉五山・第三位(かまくらござん・だいさんい)。臨済宗・建長寺派(りんざいしゅう・けんちょうじは)のお寺。源実朝(みなもとのさねとも)と北条政子(ほうじょうまさこ)の墓(はか)といわれる塔(とう)があります。
鎌倉五山・第四位(かまくらござん・だいよんい)。臨済宗・円覚寺派(りんざいしゅう・えんがくじは)のお寺。仏殿(ぶつでん)にある阿弥陀(あみだ)、釈迦(しゃか)、弥勒(みろく)の三体(さんたい)の仏像(ぶつぞう)は、それぞれ過去(かこ)、現在(げんざい)、未来(みらい)をあらわしています。
鎌倉五山・第五位(かまくらござん・だいごい)。臨済宗・建長寺派(りんざいしゅう・けんちょうじは)のお寺。足利尊氏(あしかがたかうじ)の父・貞氏(さだうじ)の墓(はか)といわれる塔(とう)があります。