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更新日:2023年2月3日

れきし

鎌倉市の歴史(れきし)

 

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12世紀(せいき)の終わりに、源頼朝(みなもとのよりとも)は源平戦(げんぺいせん)で平氏(へいし)をほろぼし、1192年に征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)となって鎌倉(かまくら)に幕府(ばくふ)を開きました。初めての武士(ぶし)による政治(せいじ)の始まりです。

日本の中心(ちゅうしん)となった鎌倉幕府(かまくらばくふ)は、経済(けいざい)が発展(はってん)し、農村(のうそん)・漁村(ぎょそん)から商業都市(しょうぎょうとし)へと形(かたち)づくられていきました。

和賀江島(わかえじま)の港から中国(ちゅうごく)の宋文化(そうぶんか)が伝わり、禅宗様建築(ぜんしゅうようけんちく)、仏像彫刻(ぶつぞうちょうこく)が入ってきました。

鎌倉時代(かまくらじだい)が終わり、その後、江戸時代(えどじだい)に入ると、観光(かんこう)や参拝(さんぱい)におとずれる人でにぎわっていきました。

近代(きんだい)になり1889年に横須賀線(よこすかせん)が開通(かいつう)すると、海水浴(かいすいよく)や別荘地(べっそうち)として、ますます人々(ひとびと)に注目(ちゅうもく)されていきました。

昭和(しょうわ)になると作家(さっか)や文人(ぶんじん)が多く移住(いじゅう)してきて、鎌倉文士(かまくらぶんし)という言葉(ことば)も生まれました。

かつての歴史(れきし)と文化(ぶんか)を伝え、緑(みどり)に囲まれた美しい町、それが鎌倉です。

 

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