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更新日:2022年8月3日
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発表日:2018年09月28日
このたび、鎌倉市と株式会社ボイスタート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:回谷 信吾)は、最新のテクノロジーが、鎌倉市内のシニア世代の孤独の解消や認知症予防等に役立つとともに、生活の利便性の向上に寄与することを検証するために、スマート(AI)スピーカー(※1)を用いた実証実験を行います。
この実証実験は、市が目指す「テクノロジーを活用して社会課題を解決する“パブリテック(Publitech) (※2)”の取り組み」であり、実証実験にあたって協定を締結しました。
今回の実証実験では、SDGsの17の目標のうち、「3 すべての人に健康と福祉を」「8 働きがいも経済成長も」「9 産業と技術革新の基盤をつくろう」の3つを軸に、派生する「11 住み続けられるまちづくりを」「17 パートナーシップで目標を達成しよう」の実現につながる取り組みをすすめていきます。
今後の取組成果に、ぜひご注目ください。
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株式会社ボイスタート 代表取締役社長 回谷 信吾(左)
鎌倉市 市長 松尾 崇(右)
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スマートスピーカーと会話をする様子
(※1)スマート(AI)スピーカーとは
スマートスピーカーとは、対話型の音声操作に対応したスピーカーで、AIスピーカーとも呼ばれ、主に人が話しかけることで様々なアクションを実行できる機器です。可能なアクションは、検索エンジンを用いた調べ物や、ニュースの読み上げ、音楽や動画の再生、家電の操作、雑談まで、多岐にわたります(一部機能は別途契約等必要)。今回の実証実験では、GoogleのGoogle Home Miniを使用し、ボイスタート社の開発した独自機能を実験参加者に試していただきます。
(※2)パブリテックとは
パブリテックとは、公共(public)と技術(Technology)を掛け合わせた造語で、AI(人工知能)、ディープラーニング(深層学習)、ブロックチェーン等の先端技術を用いて、社会課題を解決することを指します。