ページ番号:29270
更新日:2024年7月30日
ここから本文です。
発表日:2020年9月1日
鎌倉市は、気候非常事態宣言及びゼロカーボンシティへの表明により、気候変動の危機に一丸となって取り組むこととしております。
この度、気候変動対策に積極的に取り組む自治体の世界的コミュニティである「世界首長誓約/日本」に署名し、参加することといたしました。
これにより、本市の取組を世界に向けて発信するとともに、同じ志を持つ自治体の首長と手を携えて気候変動対策をより積極的に進めてまいります。
令和2年(2020年)8月31日(月曜日)
(1) 以下の事項に取り組みます。
1.持続可能なエネルギー(エネルギーの地産地消など)を推進します。
2.2030年の温室効果ガス排出量は国の削減目標以上の削減を目指します。
3.気候変動の影響などに適応し、レジリエント(強靭)な地域づくりを目指します。
(2) 誓約後2年以内に、誓約事項1.2.3.に関する目標、温室効果ガス排出量などの状況、具体的な目標達成方策などに関する「気候エネルギー行動計画※」を策定・報告し、これに取り組みます。
(3) 2年ごとに、同行動計画の進捗状況を「世界首長誓約/日本」事務局に報告します。
「気候エネルギー行動計画」とは、本市の場合、「鎌倉市地球温暖化対策地域実行計画」を指します。
「世界気候エネルギー首長誓約」(以下「世界首長誓約」という。)は、持続可能なエネルギーの推進、温室効果ガスの国の目標以上の削減、気候変動の影響への適応に取り組むことにより、持続可能でレジリエント(強靭)な地域づくりを目指し、同時に、パリ協定の目標の達成に地域から貢献しようとする自治体の首長が、その旨を誓約し、そのための行動計画を策定した上で、具体的な取組を積極的に進めていく国際的な仕組みです。
現在、欧州のほか、日本、北米、カリブ・ラテンアメリカ、インド、東南アジアなどの地域・国に地域事務局を設置して、地域の特性に応じた「地域首長誓約」を展開しています。
日本の特性に応じた「世界首長誓約/日本」は平成30年(2018年)8月から、首長による誓約書への署名が開始されました。令和2年(2020年)8月21日現在、25の自治体が誓約しています。