ページ番号:29508
更新日:2020年10月12日
ここから本文です。
発表日:2020年10月12日
鎌倉市立深沢中学校(校長:上杉長生)で、9月28日配付の1学期の仮成績表の観点別評価及び評定に誤記載がありました。学校は保護者・生徒に説明を行い、正しく記載した成績表に差し替えます。
3年生 数学 観点別評価の誤り 74名分(94件) ※3年生:137名 内、評定が変わったもの 19名
※観点別評価と評定について
教科ごとに、学習の達成状況を、主に4つの観点(「関心・意欲・態度」「思考・判断・表現」「技能」「知識・理解」)で観点別評価を行う。それをもとに総合的に判断し、5段階の評定としている。
1. 9月30日(水曜日) 生徒から成績表の内容について問合せが入り、確認したところ誤記載が判明。
2. 10月1日(木曜日) 3年生の数学の成績において、上記のような誤記載が判明。
3. 10月7日(水曜日) 教育委員会へ報告。
4. 10月8日(木曜日) 他教科全て見直し、誤記載はなかったことを確認。 保護者説明会を行う旨、3年生の家庭に連絡。
5. 10月8日(木曜日)、9日(金曜日) 3年生生徒全員に、数学の成績において誤記載があったこと、 現在、訂正中である旨説明。
6. 10月12日(月曜日) 午後6時から保護者説明会。
7. 10月13日(火曜日) 個々の生徒に訂正した成績表を配付予定。
担当教員の補助簿への記載内容に対する確認不足。
1回目の単元テストにおいて、観点別の点数を記載する欄がなかったため、補助簿への転記の際に、それぞれの観点別の点数を別の欄に記入してしまった。
今回の誤記載は、補助簿へ転記する際の確認不足から生じたミスであり、各学校においても同様のミスがないかどうか再点検するよう依頼したところです。
通知表等成績処理については、作成に係る手順や確認方法等、各校にマニュアルがあり、それに則って処理していますが、当該校のマニュアルをさらに見直して改善するとともに、各校にも、確認徹底を図り、再発防止に努めてまいります。
※仮の成績表について
5月まで臨時休校であったことから、当該校では、1学期末には通知表を出さず、2学期末に、それまでの学習状況をまとめて評価し、通知表を出す予定としています。しかし、3年生については、進路相談の材料とするため、9月末に仮の成績表を出したものです。
※補助簿について
小テストなどの各評価材料の結果を集約し、評定を算出するための集計簿。補助簿で算出した評定等をシステムに入力し、通知表を作成する。