ページ番号:29808
更新日:2022年11月4日
ここから本文です。
発表日:2020年12月04日
鎌倉市は、学校法人慶應義塾慶應義塾大学SFC研究所(以下「SFC研究所」という。)が設置した「湘南みらい都市研究機構」に、近隣の藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町及び逗子市とともに参画し、「湘南発のより豊かな未来都市」の実現に向けた取組を進めてまいります。
SFC研究所は、開学30周年を機に、「湘南発のより豊かな未来都市」の実現に向けて、自治体・企業・団体・協力機関等による密接な連携・協力のもと、湘南の地域と生活に密着した研究開発の実学を協働で推進し、地域社会の発展、研究・教育活動の推進、人材の育成等に取り組む「湘南みらい都市研究機構(以下、本機構という。)」を令和2年(2020年)12月4日に発足させました。
本市も、本機構の設立の趣旨に賛同し、近隣の藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町及び逗子市が本機構へ参画し、今後は他の自治体や産官学金民などの多様な主体との連携のもとで、産官学民連携で未来を共創する研究開発に取り組んでまいります。
次の事項について、連携協力の検討を行っていきます。
具体的なプロジェクトとしては、地域IoTのさらなる実践や、スマートシティやファブシティ※1の展開、湘南でのSDGsの追求、地域防災や健康長寿の社会システムづくりのさらなる推進、ワーケーションモデルの開発・推進などを想定し、今後、本機構での議論を経て、順次事業を展開してまいります。
※1.地域で製品を造り、地球レベルのネットワークに知識でつながっている新しい地産地消の都市モデルのことです。
記者発表資料はこちら(PDF:210KB)
SFC研究所作成の記者発表資料はこちら(PDF:171KB)