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更新日:2021年7月27日
発表日:2021年07月26日
源頼朝が鎌倉幕府を開いて以降、中世都市へと発展した鎌倉には、武士をはじめ商人や職人など多くの人々が生活していました。市内で行われる遺跡の発掘調査では、住居の跡や当時使っていた道具などが出土し、昔の人々が生活していた痕跡が数多く見つかっています。
しかし、数百年前の人々の生活を知ることができる貴重な遺跡も、現代に生きる私たちが生活していくための土木工事などで失われてしまう場合があります。このように、やむを得ず失われる遺跡を可能な限り記録に残し、未来へ引き継ぐために発掘調査は行われています。
今回の速報展では、令和元年度(2019年度)及び令和2年度(2020年度)に市内で行われた発掘調査の中から、武蔵大路周辺遺跡(扇ガ谷三丁目451番の一部)、若宮大路周辺遺跡群(小町一丁目342番2、5地点)、今小路西遺跡(御成町187番3地点及び由比ガ浜一丁目165番11、12地点)、長谷小路周辺遺跡(由比ガ浜三丁目199番37、42地点)の調査結果を、実際に出土した資料や調査写真等とともにご紹介します。
令和3年(2021年)7月27日(火曜日)~9月8日(水曜日)
一般:300円(210円)小・中学生:100円(70円)
※()内は20名以上団体料金
10時00分~16時00分(入館は15時30分まで)
日曜・祝日
文化財課・鎌倉歴史文化交流館(鎌倉市教育委員会)
火鉢(武蔵大路周辺遺跡出土)/漆器椀(武蔵大路周辺遺跡出土)/水晶(若宮大路周辺遺跡群出土)/土馬(若宮大路周辺遺跡群出土)/硯(今小路西遺跡出土)食籠蓋(今小路西遺跡出土)/高台付坏(長谷小路周辺遺跡出土)/総展示数:約100点
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