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更新日:2021年12月8日
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発表日:2021年12月8日
鎌倉市の景観整備機構である一般社団法人ひと・まち・鎌倉ネットワークから、「かまくらのすてきなたてもののえほん」の収益について鎌倉市景観重要建造物等保全基金への寄附の申し出がありました。
「かまくらのすてきなたてもののえほん 鎌倉市景観重要建造物等 絵でみる図鑑」は、鎌倉市在住の画家・伊東 雅江(いとう まさえ)さんの親しみやすいイラストレーションで、景観重要建築物等その他本市の都市景観の形成に重要な役割を果たしている歴史的建造物を紹介し、それらの保全事業の資金となる鎌倉市景観重要建造物等保全基金の周知啓発を目指すものです。
第1弾である[長谷エリア]編は平成29年(2017年)4月に鎌倉市が発行し、第2弾である[鎌倉駅周辺エリア]編は同年10月に一般社団法人ひと・まち・鎌倉ネットワークが発行、鎌倉市が協力しています。
今後、第3弾として、[扇ガ谷・御成町・佐助エリア] 編の発行を企画しています。
第1弾[長谷エリア]編 第2弾[鎌倉駅周辺エリア]編
事務局 鎌倉市材木座五丁目 11 番3号
電話 0467(25)6176
一般社団法人ひと・まち・鎌倉ネットワークは、住まいづくりやまちづくりを通して、市民と一緒に美しく豊かな住環境を次世代につなげていくために平成15年(2003年)2月に鎌倉で結成されました。
湘南鎌倉を愛する建築家とさまざまな専門家で構成されており、平成22年(2010年)8月に任意団体から一般社団法人に移行しました。
景観整備機構とは、市民に身近な景観形成を担い、市と連携しながら良好な景観の形成の推進に取り組む団体です。
平成23年(2011年)4月1日に神奈川県内で初めて景観整備機構に指定されました。
平成30年(2018年)から地元商店会、鎌倉市とともに「若宮大路・小町通り景観形成ガイドライン」を策定し、令和2年(2020年)4月から運用を支援するなど、地域に根ざしたまちづくりを実践しています。
歴史的建造物の維持保全のためには多くの資金が必要となります。本市では、都市景観の形成に重要な役割を果たしている建造物を後世に伝えるための資金として平成27年(2015年)11月に鎌倉市景観重要建造物等保全基金を創設しました。
景観重要建築物等その他本市の都市景観の形成に重要な役割を果たしている歴史的建造物38件を対象としています。
所属課室:都市景観部都市景観課都市景観担当
鎌倉市御成町18-10 本庁舎3階
電話番号:0467-61-3477
内線:2521
所属課室:共生共創部企画課ふるさと寄附金担当
鎌倉市御成町18-10 本庁舎4階
内線:2634