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更新日:2022年7月7日

記者発表資料発表日:2022年7月4日

市長定例記者会見(令和4年度7月)

本日は、お忙しいところお集まりいただきまして、ありがとうございます。

まずは、先日7月1日に3年ぶりに海水浴場を開設しました件からです。
海開き後の最初の週末の状況ですが、7月2日(土曜日)は約2,500人、7月3日(日曜日)は約2,800人の海水浴客が訪れました。

若者のグループや家族連れが主な構成でしたけれども、海水浴場のマナーに違反するような行為もほとんどなく、落ち着いたスタートになったという状況です。

7月2日(土曜日)は、南風が強かったこともあり、カツオノエボシが波打ち際に押し寄せて、材木座、由比ヶ浜でクラゲに刺されたとの事案が68件ありまして、救急要請も9件10名にのぼりました。これを受けて、材木座、由比ヶ浜では遊泳注意の黄色旗を掲げて、放送やライフガードの声掛けなどにより注意喚起を行ったところです。7月3日(日曜日)につきましては、風が弱まり、クラゲの被害はほとんどありませんでした。

それでは「鎌倉リサイクリエーション プラス」の取組みについてです。

未来に資源をとどける「しげんポスト」を、新たに街中(まちなか)に設置し、回収した資源が、素敵なモノに生まれ変わって私たちのまちに還ってくるプロジェクト「鎌倉リサイクリエーション プラス」が、本日7月4日(月曜日)からスタートします。

今回新たにスタートしますこの取り組みは、慶應義塾大学が代表機関となり、企業22社と、鎌倉市のコンソーシアムによるプロジェクトで、これまでのリサイクリエーションをリニューアルしたものとなります。

第一弾として、プラスチックごみを新しいしげん(資源)に変えて、未来の世代に笑顔を届ける「しげんポスト」を、市内3箇所に設置します。

回収するものは、シャンプーや衣類用洗剤、台所用洗剤などのつめかえパックになります。しげんポストの設置場所や回収品目につきましては、今後、順次拡大していく予定です。

しげんポストに届けてくださった、つめかえパックは、まちに役立つ素敵なモノや、再度つめかえパックになるという、2つのルートに分かれて、生まれ変わっていきます。

まちに役立つ素敵なモノにつきましては、皆さんからアイデアを募り、様々な価値あるモノに生まれ変わらせて、まちに還ってきます。

みんなで参加するほど、まちにワクワクと笑顔が増えていきます。ぜひ、つめかえパック回収にご協力をよろしくお願いいたします。

本日の記者会見後、慶應義塾大学、参画企業22社の幹事企業の株式会社カヤックさん、鎌倉市の3者から、しげんポストのお披露目を始め、プロジェクトについてご紹介をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

説明は以上です。

鎌倉市ゆめひかる文化芸術子ども表彰につきましては、文化・芸術の分野で優秀な成績を収めた鎌倉の子どもたちを表彰するもので、今回は、令和3年7月1日から令和4年6月30日までの成績を対象とします。

選考を経て対象者を決定しまして、表彰式は、11月3日の予定です。

自薦・他薦は問いませんので、該当する方は、本日から8月24日(水曜日)までにふるってご応募ください。

説明は以上です。

今年は、7月28日午前9時から11時30分まで市議会本会議場におきまして、かまくら子ども議会を開催いたします。

子ども議会の目的は、市議会の模擬体験を通じて、市の様々な課題について考えるとともに、議会制民主主義への理解と地方自治の仕組みを学ぶことです。

第21回となる今年も、「鎌倉市における小中一貫教育」の取り組みとして、小・中合同ブロックで児童生徒が交流を図りまして、協働して開催します。市立の小学校8校と中学校4校でブロックを組みます。

市立の学校12校と横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校・中学校、鎌倉女子大学初等部・中等部、北鎌倉女子学園中学校、鎌倉学園に在籍する児童・生徒から選ばれた36名の子ども議員が質問を行いまして、答弁を行います。

説明は以上です。

令和4年2月に、自動心肺蘇生器を使用した奏功事例(奏を功した事例)がありました。鎌倉芸術館で心肺停止傷病者が発生しまして、鎌倉芸術館の警備員5名により適切かつ迅速な応急処置が行われまして、救急隊に引継いだのち自動心肺蘇生器を装着、その後心拍が再開し、2週間後に退院、社会復帰された事案です。警備員の勇気ある行動及び早期AEDの使用、救急隊による処置、病院での処置による、一連の行動、救命の連鎖により命が救われました。

この事案で、勇気ある行動をしていただいた警備員5名の方に、先月6月8日に大船消防署長から感謝状を贈呈したところです。

消防本部では、定期的にAEDの使用方法も含めた救命講習を実施していますので、これを機に心肺蘇生法やAEDの使用方法を多くの皆様に知って頂き、また、ご理解・ご協力をお願いできればと思っております。
なお、この事案で活躍をしました、自動心肺蘇生器CLOVER3000というものですが、昨年12月1日に鎌倉市救急隊の全8隊に配置したものでありまして、傷病者を救急車へ移動している最中でも、胸骨圧迫を止めることなく、絶え間ない処置を行うことができます。自動で人工呼吸を行うことも可能であることから新型コロナウイルスのエアロゾルから救急隊員の感染リスクを軽減することが可能という優れたものとなっています。

本日の記者会見後、デモを行いますのでよろしくお願いいたします。

説明は以上です。

7月2日から鎌倉国宝館と鎌倉歴史文化交流館におきまして、北条氏展第三弾を開催をしております。特に鎌倉国宝館では、源頼朝公座像を甲斐善光寺さんからお借りすることができまして、なかなか普段見られない大変貴重な展示も見られるというところでございますので、ぜひ多くの方にご覧いただければと思っております。また、大河ドラマ館についてはぼんぼり祭りの時期とお盆の時期につきましては、開館時間を延長しますのでぜひ合わせてご覧ください。

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鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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