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更新日:2024年6月11日
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発表日:2022年7月11日
この度、森を育む紙製飲料容器普及協議会から、鎌倉市の地球温暖化対策や環境保全に向けた啓発事業を応援するため、森林育成で生じる間伐材を有効活用したカートカン(紙製飲料缶)を御寄贈いただくこととなりました。鎌倉市はこの寄贈品を、環境啓発事業で活用させていただきます。
森を育む紙製飲料容器普及協議会
同協議会は、「日本の森を育む紙製飲料容器」の需要と供給の拡大が地球環境保全に貢献するという認識のもと、森林育成で生じる間伐材の有効活用をしたカートカン(紙製飲料缶)の普及活動を行っています。
カートカン(紙製飲料缶) 1,020本
日時:令和4年(2022年)7月12日(火曜日) 14時30分
場所:市役所庁議室
カートカンは主に紙でできています。
「紙を使うことで森が育つ」というと矛盾しているようですが、紙の原材料である木材の使用が増えれば、森林の整備に必要な経費が確保されて「植える→育てる→収穫する」というサイクルがスムーズに循環し、健全な森林が育ちます。しかしながら、現在我が国の森林の多くは、安価な国外の木材におされて、十分な循環が難しい状態にあるといわれています。
カートカンは国産材を30%以上使用しており、間伐材や端材などの国産木質バイオマス資源を積極的に活用しています。
豊かな国土を守り、地球温暖化の原因となるCO₂を吸収して育つ日本の森林。みなさんがカートカンの飲料を飲むことは、その森林を守り育て、そして地球を温暖化から救うことにつながります。