ホーム > 市政情報 > 広報 > 記者発表資料 > 鎌倉市立学校における通知表の誤記載について

ここから本文です。

更新日:2022年9月8日

記者発表資料発表日:2022年09月08日

鎌倉市立学校における通知表の誤記載について

8月1日記者発表しました鎌倉市立岩瀬中学校の通知表誤記載について、当該教科の確認が終わり、修正はありませんでした。

また、全市立中学校で評価・評定の確認作業を行ったところ、新たに鎌倉市立深沢中学校(校長:河合 克也)で、7月20日配付の1学期の通知表の観点別評価及び評定に誤記載がありました。学校は保護者・生徒に説明を行い、正しく記載した成績表に差し替えました。

1 概要

2年生 美術 観点別評価及び評定の誤り 2名分(2件)

(注)観点別評価と評定とは、教科ごとに、学習の達成状況を、主に3つの観点(「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」「主体的に学習に取り組む態度」)で観点別評価を行う。それをもとに総合的に判断し、5段階の評定としている。

2 経過

(1)8月1日(月曜日)市内で通知表の誤記載があったことから、成績シートの再点検を行ったところ、未入力の項目があったことが判明。学校より教育委員会へ報告。引き続き、全教科、全学年の点検作業を行った。

(2)9月1日(木曜日)教育委員会と誤記載の内容およびその他の誤記載がないことを確認。

(3)9月5日(月曜日)本人・保護者に謝罪と説明を行い、正しい評価・評定を伝えた。

(4)9月6日(火曜日)修正した通知表を渡した。

(5)9月7日(水曜日)保護者宛に『1学期の「評価・評定」にかかわる訂正とお詫びについて』を配付。

3 誤記載が発生した主な原因について

成績シートに成績入力を担当教員が行った際に入力忘れがあった。定期テスト・素点交換に関するテスト確認表を配付するまでの流れはマニュアル化されていたが、昨年度より単元テストという新たなテスト形式を導入していたため、通知表発行までに至る本人への確認がされていなかった。

4 今後の対応について

今回の誤記載は、入力確認不足から生じたミスである。通知表等成績処理については、作成に係る手順や確認方法等、各校にマニュアルがあり、それに則って処理しているが、当該校のマニュアルをさらに見直して改善を図るとともに、市内全中学校で生徒への観点別評価の事前確認も行うよう改善をすることで、再発防止に努めていく。

お問い合わせ

所属課室:教育文化財部教育指導課 

鎌倉市御成町18-10 第4分庁舎2階

電話番号:0467-61-3812

メール:shidokyo@city.kamakura.kanagawa.jp

  • PC版を表示
  • スマホ版を表示