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更新日:2022年11月28日
発表日:2022年11月22日
鎌倉市図書館では、読書バリアフリー法に対応し、どなたにも利用しやすい環境づくりに役立つものとして、京セラ株式会社が現在開発中の「わかりやすい字幕表示システム」の有用性を検証するため実証実験を行います。
令和4年(2022年)11月24日(木曜日)から12月27日(火曜日)まで
鎌倉市中央図書館および玉縄図書館の一部の窓口にて実施
コロナ禍の新しい生活様式で、マスク着用、アクリル板越しの会話が多くなり、利用者の方とのコミュニケーションがとりづらくなっています。特に図書館では、大きな声をだすことがはばかられるため、よく筆談を活用しています。
「わかりやすい字幕表示システム」は、音声をリアルタイムに認識し、カウンター上に設置するスクリーンを貼り付けたアクリル板に字幕として表示されるシステムです。図書館窓口の相談や、利用に関する問い合わせに対し、職員が回答する内容が字幕としてアクリル板に表示され、さらに関連する図解や動画も表示されます。また、日本語以外にも英語と中国語、韓国語などに翻訳して字幕表示することにも対応しています。
今回の実証実験を通して「わかりやすい字幕表示システム」が図書館窓口での有用なコミュニケーション支援ツールとなるかを検証します。
京セラ株式会社の「わかりやすい字幕表示システム」については以下をご覧ください。
https://www.kyocera.co.jp/smartcity/automatic_subtitle_display_system/( 外部サイトへリンク )
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