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更新日:2022年12月28日
発表日:2022年12月28日
鎌倉市立中学校において、小学校からの引き継ぎ文書である特別支援学級生徒1名分の「児童生健康診断票」及び「通知表のコピー」を受け取った後、校内にて紛失してしまったものです。学校は、当該生徒の保護者に一連の経過について説明、謝罪をした後、新たに「児童生徒健康診断票」を作成するとともに「通知表のコピー」を再度小学校から受け取り、保管しています。
小学校からの特別支援学級新1年生1名分の児童の引き継ぎ文書「指導要録抄本」「児童生徒健康診断票」「通知表のコピー」が中学校に届き、特別支援学級担任が受け取る。その担任は受け取った書類の内容を確認せず、机上に置いたままにした。
養護教諭から特別支援学級1年生の「児童生徒健康診断票」が提出されていないことを指摘され、「児童生徒健康診断票」と「通知表のコピー」がないことに気付いた。
この間、特別支援学級担当教諭3名で「児童生徒健康診断票」及び「通知表のコピー」を捜索するが、見つけることができなかった。
書類を紛失したことを管理職に報告する。
再発防止に向けて、小学校からの新1年生の書類については、年度当初に担当学年全員で速やかに確認すること、事故発生時には速やかに管理職に報告することを周知徹底しました。今後も継続的に事故不祥事防止会議を実施し、教職員の事故防止に対する意識を高め、維持していくとともに教職員が互いに注意喚起し合える環境づくりを目指し、これまで以上に事故の未然防止に努めてまいります。
教育委員会では、10月4日(火曜日)の校長会にて今回の事故の内容を報告し、改めて個人情報の適正な管理を徹底すること、事故案件については速やかに情報共有するよう周知しました。今後も引き続き、校長会において指導や情報提供を行い、各校での事故不祥事防止会議の充実等を通して職員の意識の啓発を図り、個人情報保護・管理に努めてまいります。
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