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更新日:2023年1月31日

記者発表資料発表日:2023年1月31日

スマートシティモデル事業の実施に関する協定を締結

鎌倉市(市長:松尾崇)は、株式会社バカン(本社:東京都千代田区、代表取締役:河野 剛進様)及び富士フイルムシステムサービス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上 あまね様)との間で、災害時の避難所運営におけるプロセスを踏まえたデジタル技術活用(DX)の検討、及び実証事業の実施について協定を締結しました。

1 事業の概要

自治体における災害時の避難所の開設、運営、閉鎖までの一連のプロセス及び課題を可視化するとともに、デジタル技術の活用について検討し、効率的な避難所運営を実現する計画の立案や実証事業を通じた効果検証を行います。

2 主な検討領域

  • 複数避難所の混雑状況の可視化及び人流の整流化
  • 災害対策本部と各避難所間のリアルタイムな情報共有
  • 住民の避難所来所時の本人確認及び受付情報登録の効率化
  • 避難所に滞在する住民の健康状態の把握等の安全管理
  • 避難所毎の支援物資ニーズの把握

3 協定の締結期間

令和5年(2023年)1月 31日~令和6年(2024年)3月末日

4 経緯

本市では、令和3年12月に鎌倉市スマートシティ官民研究会一般会員を対象にスマートシティ全体の利益に資する具体的な事業等(スマートシティモデル事業)の提案募集を行い、株式会社バカン及び富士フイルムシステムサービス株式会社から避難所運営の DX に関する共同提案がありました。

そこで本市の災害対策及び避難所運営を担当する総合防災課及び福祉総務課とともに協議を重ね、このたび本市の防災・減災分野における課題解決につながる取組として、協定締結に至ったものです。

お問い合わせ

所属課室:共生共創部政策創造課 

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-23-3000

メール:souzo@city.kamakura.kanagawa.jp

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