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更新日:2023年3月13日
発表日:2023年03月14日
慶應義塾大学が代表機関となり、参画企業(幹事企業:株式会社カヤック)、参画大学及び鎌倉市が応募提案した研究プロポーザルが、このたび国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)による「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)(注)」の地域共創分野(本格型)プロジェクトとして採択されました。
これは令和3年度から進めてきました地域共創分野(育成型)から本格型へ昇格したもので、令和5年度から最大10年間のプロジェクトになります。
(注)本プログラムの地域共創分野は、地域大学等を中心とし、地方自治体、企業等とのパートナーシップによる、地域の社会課題解決や地域経済の発展のための自立的・持続的な地域産学官共創拠点の形成を目的としたものです。
鎌倉市はこれまでも「ゼロ・ウェイストかまくら」の実現を目指し、ごみの減量資源化を推進してきましたが、本プロジェクトでは、目指す未来ビジョンを「循環者になるまち」とし、地域内の資源循環を「社会でまわす」「未来へのこす」「地球にかえす」の3つに整理し、慶應義塾大学をはじめとして、参画企業や参画大学等が有する様々な技術や知見を組み合わせ、産官学民共創で循環型社会の実現を目指していくものです。
また、プロジェクトに市民が参加しやすい仕組みを導入していくことを通じて、市民ひとりひとりが「循環者になる」実感をもっていただくことで、まち全体でゼロ・ウェイストかまくらの実現に取り組んでいきます。
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