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更新日:2023年5月2日
発表日:2023年05月2日
鎌倉国宝館は、地域ゆかりの仏教彫刻や仏教絵画を豊富に収蔵しています。
本年は、毎年恒例となっている「仏像入門」展から少し幅をひろげて、ほとけさまの絵画である「仏画」に光をあてて紹介します。
令和5年5月13日(土曜日)~7月2日(日曜日)
9時00分~16時30分(入館は16時00分まで)
月曜日
(注)( )内は20名以上団体料金
鎌倉国宝館
鎌倉国宝館(鎌倉市教育委員会)
仏教は、その名のとおり「ほとけさまの教え」です。紀元前5世紀ごろ、インドの王族に生まれたゴータマ・シッダールタ、のちにお釈迦様と呼ばれる人物による教えは、中国大陸へと陸繋ぎに伝わり、6世紀中ごろに、ついに私たちの島国へと到達しました。
この教えを正しく理解し、人々に伝えていくためには、まずは仏教をはじめたお釈迦様を寺院にシンボルとして掲げることが重要であり、そこから仏像が誕生しました。そして、仏像とともに「仏画」という、数々のほとけさまや仏教の世界を描いた絵画も制作されてゆきました。
今回は、「仏画」という、ちょっと難しそうな絵画の世界をジャンル別にご紹介し、その細やかな表現の魅力に迫ります。平常展示「鎌倉の仏像」とあわせ鎌倉国宝館特別展「仏画入門―はじめまして!仏教絵画鑑賞―」の開催についてて、鎌倉に伝わる美しくきらびやかな仏教絵画の世界をご堪能ください。
(最新情報は当館ホームページをご確認ください。)
総展示数:約40点
◎重要文化財 □県指定文化財 △市指定文化財
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