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更新日:2023年5月10日
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発表日:2023年05月10日
8市連携市長会議では、鎌倉市の提案により、令和3年度から海洋プラスチックごみ削減のための啓発活動の取組を進めています。
世界自然保護基金(WWF)は、「川や海に流出したプラスチックごみは、やがてマイクロプラスチックとなって海洋生態系に悪影響を与えるとともに、食物連鎖を通じて食卓に提供され、私たちも毎週5g相当(およそクレジットカード1枚分)を摂取している可能性がある。」との見解を示しています。
海中ごみ・海岸漂着ごみの7割から8割は陸で発生し、河川を通じて流れつくものであることから、根本的な解決のためには、広域的な視点での取組が必要です。
このたび、陸や川、海でつながる8市で連携し、以下の取組を実施します。
8市連携市長会議は、横浜市、川崎市、横須賀市、鎌倉市、藤沢市、逗子市、大和市、町田市の市長で構成。
5月30日の「ごみゼロの日」にあわせ、市民等の方々へ海洋プラスチックごみ削減の取組を周知啓発するとともに、まち、川、海を中心とした清掃活動を実施します。
横浜駅をきれいに!キャンペーン 5月30日(火曜日) 横浜駅周辺(河川付近の歩道清掃を含む)
春のポイ捨て禁止・路上喫煙防止キャンペーン 5月30日(火曜日) 川崎市内主要駅
多摩川美化活動 6月4日(日曜日) 多摩川
ごみゼロ啓発キャンペーン 5月30日(火曜日) 横須賀中央駅周辺
クリーンアップかまくら2023 5月28日(日曜日) 鎌倉市内
ゴミゼロクリーンキャンペーン 5月28日(日曜日) 藤沢市域海岸一帯
田越川一斉清掃 6月3日(土曜日) 田越川
クリーンキャンペーン「清掃の日」 5月28日(日曜日) 大和市内
鶴川駅周辺 美化キャンペーン 5月28日(日曜日) 鶴川駅周辺
この取組では、公益財団法人日本財団及び横浜エフエム放送株式会社から提供いただいた(公財)日本財団と環境省が共同開催する海ごみゼロウィークオリジナルごみ袋を使用します。
光・環境造形作家 田中敬一研究室(Kーone Lab)と桜美林大学の学生が連携し、実際に海や川で回収したプラスチックごみの現物をデザイン化し制作した作品等を、8市で巡回展示します。
横浜市役所1階展示スペース 6月15日~6月20日
川崎アゼリア地下街広報コーナー 9月29日~10月13日
横須賀ごみ処理施設「エコミル」 6月23日~7月5日
鎌倉市役所本庁舎1階ロビー 10月24日~10月27日
リサイクルプラザ藤沢環境啓発施設 8月下旬
逗子文化プラザホール ギャラリー 6月10日~6月11日
大和市文化創造拠点シリウス4階健康都市図書館 7月8日~7月23日
町田市庁舎1階イベントスタジオ 10月16日~10月22日
「まちのキレイが海のキレイに つなげよう未来への∞(ループ)」を共通スローガンとし、春・秋に市民や団体等が参加する一斉清掃活動と共通ポスター等を用いた啓発活動を令和4年度から行っています。
横浜市、川崎市、横須賀市、鎌倉市、藤沢市、逗子市、大和市及び町田市の8市では、水平・対等な関係で圏域全体の「行政サービスの向上」「地域コミュニティの活性化」「持続可能な成長・発展」を目指し、連携を進めています。
令和3年及び令和4年の8市連携市長会議合意事項に基づき、先進事例の共有やアクションも含めた具体的な啓発活動などの取組を進めるため、8市の環境担当部門が出席する検討会の周知用の名称です。
深刻な海洋汚染につながるプラスチックごみの発生抑制のための啓発活動などの取組について、今後、8市連携のテーマとして検討を進めます。
深刻な海洋汚染につながるプラスチックごみの発生抑制のための啓発活動などの施策について、引き続き、「まちのキレイが海のキレイに つなげよう未来への∞(ループ)」の共通スローガンのもと、一斉清掃に取り組むとともに、好事例の共有や連携の深化に取り組んでいきます。