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更新日:2023年7月14日
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発表日:2023年07月14日
源頼朝が鎌倉幕府を開いて以降、中世都市へと発展した鎌倉には、武士をはじめ商人や職人など多くの人々が生活していました。市内で行われる遺跡の発掘調査では、住居の跡や当時使っていた道具などが出土し、昔の人々が生活していた足跡が数多く見つかっています。
しかし数百年前の人々の生活を知ることができる貴重な遺跡も、現代に生きる私たちが生活していくための土木工事などで失われてしまう場合があります。このように、やむを得ず失われる遺跡を可能な限り記録に残し、未来へ引き継ぐために発掘調査は行われています。
今回の速報展では、令和4年度(2022年度)に市内で行われた発掘調査の中から、大倉幕府周辺遺跡群(雪ノ下三丁目660番3他9筆)、若宮大路周辺遺跡群(雪ノ下一丁目120番の一部地点)などの調査結果を、実際に出土した資料や調査写真等とともにご紹介します。
令和5年(2023年)7月15日(土曜日)~8月31日(木曜日)
一般:400[300円] 小中学生:150[100]円
※[ ]内は20名以上団体料金
10時00分~16時00分(入館は15時30分まで)
日曜日・祝日
文化財課・鎌倉歴史文化交流館(鎌倉市教育委員会)
人形(若宮大路周辺遺跡群出土)/鎌(若宮大路周辺遺跡群出土)/耳掻き(若宮大路周辺遺跡群出土)/常滑焼壺(若宮大路周辺遺跡群出土)/かわらけ(大倉幕府周辺遺跡群)/輸入銭(大倉幕府周辺遺跡群)/硯(大倉幕府周辺遺跡群)/石臼(小町大路東遺跡)/笄(小町大路東遺跡)/温石(小町大路東遺跡)
総展示数 約100点
鎌倉歴史文化交流館(鎌倉市教育委員会)