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更新日:2023年7月14日
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発表日:2023年07月14日
円覚寺の洪鐘(国宝)は、正安三年(1301年)に第9代執権北条貞時の発願によって鋳造されました。この洪鐘を祀る祭礼が、60年に1度行われる洪鐘祭(おおがねまつり/こうしょうさい、正式名称:洪鐘弁天大祭)です。古くは文明十二年(1480年)に行われたことが史料に見え、祭礼が中世まで遡るものであったことがわかります。
本年秋、この60年に1度の祭礼が行われます。鎌倉歴史文化交流館では、洪鐘祭に関わる史料や絵巻、記録写真や解説パネルなどを展覧し、洪鐘祭の歴史を紹介します。
令和5年(2023年)
【前期】7月15日(土曜日)から8月31日(木曜日)
【後期】9月25日(月曜日)から10月31日(火曜日)
一般:400[300円] 小中学生:150[100]円
※[ ]内は20名以上団体料金
10時00分~16時00分(入館は15時30分まで)
日曜日・祝日
鎌倉歴史文化交流館(鎌倉市教育委員会)
洪鐘祭行列絵巻(円覚寺蔵)/新編鎌倉誌(当館蔵)/面掛行列面と衣装(八雲神社蔵)
総展示数 約10点
鎌倉歴史文化交流館(鎌倉市教育委員会)