ここから本文です。
更新日:2023年8月25日
発表日:2023年8月25日
小田原市国府津に所在する宝金剛寺は、弘法大師空海の十大弟子の一人である杲隣によって平安時代9世紀に創建されたと伝えられる、真言宗の寺院です。もとは地青寺と号しましたが、室町時代になって宝金剛寺と改めています。国府津護摩堂とも呼ばれ、寺勢盛んでした。江戸時代には末寺31箇寺を有する中本寺となり、僧侶育成にあたる学問所でもありました。古代の作例をふくむ仏像、中世の多彩な仏画などの寺宝は当寺の長く深い歴史を物語っています。
令和5年10月21日(土曜日)~12月3日(日曜日)
9時00分~16時30分(入館は16時00分まで)
月曜日
一般:700円(600円) 小中学生:300円(200円)
(注)( )内は20名以上団体料金
鎌倉国宝館
鎌倉国宝館(鎌倉市教育委員会)
・学芸員による展示解説(参加無料〔要観覧料〕)
(最新情報は当館ホームページをご確認ください)
・主な出品予定作品(すべて宝金剛寺所蔵)
◎銅造大日如来坐像
□不動明王及び二童子立像
□地蔵菩薩立像(秘仏本尊)
△薬師如来坐像(本尊)
□真言八祖像
△両界曼荼羅
総展示数:約40点(◎重要文化財 □神奈川県指定文化財 △小田原市指定文化財)
お問い合わせ