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発表日：2023年10月31日

ー 鎌倉市×株式会社 INFORICH ー
「日頃からの防災意識の向上と防災情報配信の充実及び災害時の モバイルバッテリー等の提供に関する協定」を締結します

「ChargeSPOT」を10月31日（火曜日）から市役所本庁舎1階に設置

モバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」を展開する株式会社INFORICH（代表取締役社長兼執行役員CEO：秋山広宣）と本市は、「日頃からの防災意識の向上と防災情報配信の充実及び災害時のモバイルバッテリー等の提供に関する協定」を締結します。

本協定の目的

株式会社INFORICH及び本市の保有する環境や資源を活用することで、平時における防災意識の啓発及び広報活動並びに防災情報の配信の充実を図るとともに、災害時におけるモバイルチャージャー（以下「筐体きょうたい」という。）及びモバイルバッテリー（以下「バッテリー」という。）等の提供を通じて、安全・安心なまちの実現を目指します。

連携事項

• 筐体の設置に関すること
• 筐体に付随するサイネージの活用に関すること
• 防災意識の啓発及び広報活動に関すること
• 災害時の筐体及びバッテリーの提供に関すること
• データの利活用に関すること

具体的な取組

1.市役所本庁舎1階に筐体を設置します。

令和5年（2023年）10月31日（火曜日）から筐体を市役所本庁舎1階の総合案内前に設置します。平時には「ChargeSPOT」として（モバイルバッテリーシェアリングサービス）、通常の利用が可能です。なお、災害時にはバッテリーが無償開放されます。

（注）設置スタンド：LL20-J

（注）利用する際は利用者のスマートフォンへのアプリケーションのダウンロード等の手続きが必要です。（使用方法詳細：https://chargespot.jp/guide/( 外部サイトへリンク )）

2.バッテリースタンドに付随するサイネージの活用についてデジタルサイネージを活用して、様々な防災に関する情報を配信します。

(1)日頃の防災意識の向上を目的とした平時のサイネージ活用

• ア 本協定の内容及び災害時におけるバッテリーの無償開放に係る配信
  （注）作成：株式会社INFORICH
• イ 防災意識の向上につながる情報配信
  （注）作成：市民防災部総合防災課
  （注）本市と包括連携協定を締結しているピジョン株式会社の協力のもと、「あかちゃんの防災」をテーマとした防災情報を作成。

(2)災害時のサイネージ活用

災害が発生した場合には、市の避難所開設状況を配信します。

3.災害時における筐体及びバッテリーの提供

災害が発生した場合は本市からの要請に基づき、株式会社INFORICHから避難所等へ筐体及びバッテリーが用意可能な数量分提供され、避難所運営等に活用します。