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更新日:2023年11月27日
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発表日:2023年11月27日
市では、高齢者の健康や生きがいづくりを増進するとともに、世代を越えた交流を図ることにより、長寿社会への理解と認識を深めることを目的に、多世代交流事業を推進しています。
このたび、銭湯を活用した多世代交流事業を学生団体ニューコロンブスと協働事業として実施します。
地域に根差した学生団体の発想やノウハウを取り入れ、若年層が参加してみたい魅力的な多世代交流事業を展開していきます。
市内の公衆浴場で、介護予防と健康づくりのための軽体操・マッサージ・入浴サービスを行う「デイ銭湯」を毎月1回、65歳以上を対象に実施していますが、新たに、学生による「スマホ教室」を行います。
一人暮らし高齢者や高齢者世帯でも、「デイ銭湯」に参加しながら、スマホ教室に参加することにより、スマートフォンの操作等を気軽に質問でき、デジタルデバイド解消につながることが期待できます。
「銭湯は繋がりの場」をコンセプトに、子どもたちをはじめ、銭湯巡りを楽しむスタンプラリーを企画しています。
若い世代も含めた地域のコミュニケーションの場として活用し、地域の活性化につなげます。
(注)「スマホ教室」は12月から不定期の開催で、初回は12月14日(木曜日)に栗田湯で実施します。今後の実施日はホームページとチラシでお知らせします。
「スタンプラリー」は1月から実施予定です。
鎌倉市を活動拠点とする市最大の学生団体であり、これまでも鎌倉市の青少年事業をはじめ、多様なプロジェクトに参画しています。
高校生から大学生までの80名を超えるメンバーが集い、「可能性のスタート地点」という理念を掲げ、地域とのコミュニティづくりに励んでいます。