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更新日:2023年12月12日
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発表日:2023年12月13日
2024年は、文永の役(モンゴル襲来/元寇)から750年の年にあたります。近年は、長崎県松浦市の鷹島沖に沈んだ元軍船の発見や、襲来に関わる様々な資料の再検討によって、襲来の実像が明らかになりつつあります。
本展では、鎌倉の人々に衝撃をもたらした二度の襲来の実像に迫るとともに、当該期を経て花開いた鎌倉の文化的側面をあわせて紹介します。初出展となる『蒙古襲来絵巻』の白描の模本(個人蔵)や、元軍船が沈む鷹島海底遺跡から見つかった「てつはう」や「鉄製冑」などの元軍を物語る品々(松浦市教育委員会蔵)、『立正安国論』(妙本寺蔵)などを展覧します(鷹島海底遺跡の遺物の展示は1月19日からを予定しています)。ぜひ足をお運びください。
令和5年(2023年)12月16日(土曜日)~令和6年(2024年)3月9日(土曜日)
※鷹島海底遺跡の遺物の展示は1月19日からを予定しています。
一般400[300]円小・中学生150[100]円※[]内は20名以上団体料金
市民は、観覧料などが無料です。入館時に身分証などのご提示を。
10時00分~16時00分(入館は15時30分まで)
日曜・祝日
鎌倉歴史文化交流館(鎌倉市教育委員会)
鷹島海底遺跡出土遺物(松浦市教育委員会蔵)※鷹島海底遺跡の遺物の展示は1月19日からを予定。
異国降伏御祈祷記(明王院蔵)神奈川県指定文化財。蒙古襲来絵詞模本(個人蔵)、北条時宗下文(鎌
倉国宝館)他
総展示数:39点