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更新日:2024年5月10日
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発表日:2024年1月10日
本市の公立保育所である大船保育園において、給食への異物混入がありました。
鎌倉市立大船保育園では、給食調理業務を事業者に委託していますが、令和6年1月9日(火曜日)に給食の提供を行ったところ、1歳児クラスの児童1名から、給食の副菜(ほうれん草と人参のナムル)の中に異物が混入しているとの申し出がありました。職員が確認したところ、長さ約3cmの針金が入っているのが確認出来ました。順次給食を提供しすでに給食の提供を終えていたクラスもありましたが、まだ食べ始めていなかったクラスについては、混入があった副菜の提供及び喫食を中止し、代替品を提供しました。
調理業務委託事業者や食材の納品業者に対する状況確認のほか、調理室や調理器具の点検を行ったところ、ザルの網目部分の一部が破損しており、その一部が混入したと思われることが確認できました。
当該児童の保護者に対しては、園職員が直接状況の説明と謝罪を行い、同園の保護者全体に対しては、状況及び原因等について説明と謝罪のお知らせをいたしました。なお、他に混入は確認できず、現時点でけがや体調の不調を訴える児童もおりません。
当該ザルは、使用を取りやめました。また、公立園全体において調理器具等の破損状況等について再点検し、破損が見られる物について交換する対応を行います。また、盛り付け時及び配膳時の目視について、調理委託事業者、園の職員いずれもが、より注意して対応し、再発防止に努めます。