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更新日:2024年3月13日
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発表日:2024年3月12日
鎌倉市の景観整備機構である一般社団法人ひと・まち・鎌倉ネットワーク[1]から、「かまくらのすてきなたてもののえほん」の収益について鎌倉市景観重要建造物等保全基金[2]への寄附の申し出がありました。
「かまくらのすてきなたてもののえほん(鎌倉市景観重要建造物等 絵でみる図鑑)」は、本市在住の画家、伊東雅江(いとうまさえ)さんの親しみやすいイラストレーションにより、鎌倉の景観づくりに寄与する歴史的建造物を紹介している小冊子です。これまでもこの冊子の売上げの一部を、鎌倉市景観重要建造物等保全基金にご寄附いただいています。
一般社団法人ひと・まち・鎌倉ネットワークは、鎌倉市内におけるワークショップ等の経験が豊富で、地域の実情を認識している、知識、技術等を有する本市在住の建築家等により、平成15年(2003年)に結成された組織です。
本市では、平成23年(2011年)4月に当該組織を景観法第92条の規定に基づく「景観整備機構」として指定しました。
この指定を受けて、当該組織は、同法第93条に定める業務のうち、良好な景観形成に関する調査研究、専門家派遣、情報提供、相談等を行っており、これまでに、「若宮大路・小町通り景観形成ガイドライン」を策定及び令和2年(2020年)4月からの運用支援を行った実績があります。
鎌倉らしい風景・まちの資産を後世に継承するため、平成27年(2015年) 11月に「鎌倉市景観重要建造物等保全基金」を創設し、まちの景観づくりに 寄与する歴史的建造物の保全・活用のために必要な修繕等(助成・支援を含 む。)の資金として活用しています。
景観重要建造物等保全基金についてはこちらをご覧ください。
鎌倉のまちの資産を後世に伝えるため、ぜひふるさと寄附金にご協力をお願いいたします。