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更新日:2024年3月13日

記者発表資料発表日:2024年3月12日

一般社団法人ひと・まち・鎌倉ネットワークより、
鎌倉市景観重要建造物等保全基金への寄附の申し出がありました

鎌倉市の景観整備機構である一般社団法人ひと・まち・鎌倉ネットワーク[1]から、「かまくらのすてきなたてもののえほん」の収益について鎌倉市景観重要建造物等保全基金[2]への寄附の申し出がありました。

寄附の概要

  • 寄附予定日:令和6年(2024年)3月18日 午前10時~10時30分
  • 寄附の方法:市長への手渡し(市役所本庁舎2階 庁議室)
  • 寄附の目的:鎌倉市景観重要建造物等保全基金への寄附
  • 寄附の金額:172,500円
  • 寄附者:一般社団法人ひと・まち・鎌倉ネットワーク
     代表 波多 周
     事務局 鎌倉市材木座五丁目11番3号
     0467(25)6176

「かまくらのすてきなたてもののえほん」とは

 「かまくらのすてきなたてもののえほん(鎌倉市景観重要建造物等 絵でみる図鑑)」は、本市在住の画家、伊東雅江(いとうまさえ)さんの親しみやすいイラストレーションにより、鎌倉の景観づくりに寄与する歴史的建造物を紹介している小冊子です。これまでもこの冊子の売上げの一部を、鎌倉市景観重要建造物等保全基金にご寄附いただいています。

発行履歴

  • 平成29年(2017年)4月 第1弾「長谷エリア編」
  • 平成29年(2017年)10月 第2弾「鎌倉駅周辺エリア編」
  • 令和4年(2022年)4月 第3弾「由比ヶ浜エリア編」

20240312-2

参考

[1]一般社団法人ひと・まち・鎌倉ネットワークとは

 一般社団法人ひと・まち・鎌倉ネットワークは、鎌倉市内におけるワークショップ等の経験が豊富で、地域の実情を認識している、知識、技術等を有する本市在住の建築家等により、平成15年(2003年)に結成された組織です。
 本市では、平成23年(2011年)4月に当該組織を景観法第92条の規定に基づく「景観整備機構」として指定しました。
 この指定を受けて、当該組織は、同法第93条に定める業務のうち、良好な景観形成に関する調査研究、専門家派遣、情報提供、相談等を行っており、これまでに、「若宮大路・小町通り景観形成ガイドライン」を策定及び令和2年(2020年)4月からの運用支援を行った実績があります。

[2]鎌倉市景観重要建造物等保全基金とは

目的

 鎌倉らしい風景・まちの資産を後世に継承するため、平成27年(2015年) 11月に「鎌倉市景観重要建造物等保全基金」を創設し、まちの景観づくりに 寄与する歴史的建造物の保全・活用のために必要な修繕等(助成・支援を含 む。)の資金として活用しています。

対象建造物

  1. 景観重要建造物(根拠法令:景観法第19条第1項)
    旧川喜多邸別邸(旧和辻邸)
  2. 景観重要建築物等(根拠法令:鎌倉市都市景観条例第30条第1項)
    ・市所有(5件)
     鎌倉文学館、旧華頂宮邸、旧村上邸、旧諸戸邸(長谷子ども会館)、 東勝寺橋
    ・民間所有(28件)
     別表参照
    ・上記以外で本市の景観形成に重要な役割を果たしている建造物
     御成小学校旧講堂、旧鎌倉図書館(現おなり子どもの家)、扇湖山荘

景観重要建造物等保全基金についてはこちらをご覧ください。

鎌倉のまちの資産を後世に伝えるため、ぜひふるさと寄附金にご協力をお願いいたします。

お問い合わせ

所属課室:都市景観部都市景観課都市景観担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎3階

電話番号:0467-61-3477

メール:keikan@city.kamakura.kanagawa.jp

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