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更新日:2024年4月2日
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発表日:2024年04月02日
「つながる鎌倉エール事業」とは、市民活動の更なる活性化、また、協働による市と市民活動団体等との連携強化により、市民ニーズの充足や地域課題の解決を図るための制度で、市民活動団体と市が協働する事業の負担金を交付する「協働コース」と、設立間もない団体へ補助金を交付する「スタートアップコース」からなる制度です。
制度開始から2年が経過して見えてきた課題に対し、市民活動団体のニーズに適応させ、行政として必要な支援を行うため、この度「協働コース」を見直し、「地域活性化コース」を新設しました。
協働コースへの提案はこれまで、複数年を前提にした事業が多かったことや、市が、協働のメリットを単年度事業では感じづらいといった課題がありました。
このため、事業の実施期間について、これまで提案の翌年度の1年間だったものを、最大3年間の事業が実施できる制度へと見直しました。
これまでの二つのコースのほか、団体が独自に実施する社会課題の解決に資する事業に対する支援策が不足しているといった声や、第3次総合計画の基本理念と第4期基本計画に掲げている「市民自治」を推進するために新設します。
対象事業は、市民活動団体等が自主的な運営のもと行う社会課題の解決に資する事業で、提案年度の翌年度1年間の事業を補助します。
毎回選考を経ることで、団体として2回まで補助を受けることが可能です。
補助上限額は、1回目の採択時は30万円、2回目の採択時は15万円とし、財源は市民活動推進基金を活用します。
提案を検討されている方向けに、説明会を4月14日(日曜日)に行います。
応募期間は、スタートアップコースが5月24日(金曜日)、協働コースが6月28日(金曜日)、地域活性化コースが7月26日(金曜日)までとなります。
事業の手引きは、市役所ロビー・地域のつながり課(第3分庁舎1階)、支所、NPOセンターで配布しているほか、市ホームページからも入手できます。