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更新日:2024年5月10日
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発表日:2024年5月10日
令和6年(2024年)4月26日から28日まで、千田勝一郎副市長が姉妹都市であるニース市(フランス共和国)を訪問しました。
ニース市で初めて開催され、日本の伝統文化・現代文化等を発信するイベントであるジャパン・フェスティバル(さくら祭り)に出席し、多くのニース市民に鎌倉を知っていただくとともに、両市の文化、観光等の発展及び交流の促進を図る。
鎌倉市とニース市は、令和8年(2026年)に姉妹都市提携60周年を迎えることから、今後の文化、観光等の様々な分野での連携協力について意見交換を行い、両市の友好親善及び姉妹関係の強化を図る。
千田勝一郎副市長、市関係部署職員
令和6年(2024年)4月26日(金曜日)~28日(日曜日)(現地時間)
クリスチャン・アミエル副市長、北川洋在マルセイユ日本国総領事館総領事と面会し、相互に共通する政策課題や日仏の自治体交流等について意見交換を行いました。また、本市とニース市の姉妹都市提携60周年に向けた様々な分野での交流促進の重要性について共有するとともに、令和7年(2025年)6月にニース市で開催される国連海洋会議において両市の連携を一層深めていくことで一致しました。
(姉妹都市提携60周年に向けた協議)
(アミエル副市長へお土産の鎌倉彫はんこを贈呈)
開会式では、両市の長年にわたる友好関係を紹介するとともに、今回初開催となるジャパン・フェスティバル(さくら祭り)を契機として日仏の交流が一層促進されることを期待するとの挨拶を行いました。
会場内では、和太鼓のパフォーマンスや書道等の日本文化を体験するワークショップが行われ、開場とともに多くの人で賑わい、入場制限が行われるほど大盛況でした。また、自治体国際化協会(クレア)のブースで鎌倉市の文化観光施設等を紹介するとともに、MONACOEMUの協力により、鎌倉彫の展示ブースが設置され、いずれも多くの人が関心を寄せていました。
(開会のテープカットにて)
(千田副市長挨拶)
関係者との懇談を行い、今回のジャパン・フェスティバル(さくら祭り)への招待に対して謝意を伝えるとともに、今後も引き続き本市とニース市の交流への協力をお願いしました。また、各ブースを回り、関係団体である自治体国際化協会(クレア)やニース日本人会、MONACOEMU等との意見交換を行いました。
(会場にて関係者との懇談)
(自治体国際化協会(クレア)のブースにて)
(シャルル・ド・ゴール国際空港着)
(シャルル・ド・ゴール国際空港発)
ニース市は、世界的なリゾート地コート・ダジュールの中心地として、フランス国内だけでなく、世界各国から観光客が訪れ、年間を通じて賑わう観光都市です。また、一年中花の絶える時期のない花の街としても知られています。
歴史的遺産を持つ風光明媚な観光都市として、鎌倉と共通点が多いことから、昭和41年(1966年)11月9日、鎌倉市として初めての姉妹都市提携を結びました。
姉妹都市提携後は、訪問団の往来等で交流を深めており、令和3年(2021年)の東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会では、両市の姉妹都市提携をきっかけに、フランス国のホストタウンとしてフランスセーリング代表チームの受け入れを行いました。