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更新日:2024年8月13日
発表日:2024年08月06日
鎌倉市立大船保育園において、提供したおやつに異物の混入が発生しました。現在のところ、体調不良を訴える園児はいません。
園児及び保護者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
令和6年(2024年)7月16日(火曜日)午後3時頃
鎌倉市立大船保育園(鎌倉市大船2-10-24)
おやつ(おから米粉ドーナッツ)を食べていた際、5歳児のうちの1人がおやつの中の異物に気付き、保育士に知らせました。保育士がおやつを確認したところ、3cm程度の細長い柔らかい糸状の素材の混入を確
認しました。
異物に気づいた時点でおやつの提供を中止するとともに、提供・喫食済みの児童の体調等の確認を行いました。また、残っていたおやつを検査し、異物混入がないことを確認しました。
その後、大船保育園に通う園児の保護者には説明と謝罪を行うとともに、異物を検査機関に送付し、異物究明のための分析を行いました。
検査機関による分析の結果、混入していた異物は、スポンジタワシや衣類等に使用されているナイロン繊維を主体とする合成繊維であることが判明しました。調理室内には、混入した異物と同じ色の製品がなか
ったため、調理室外から混入した可能性が高いと考えられます。
調理終了後、配膳前に作業工程として目視の工程を個別に追加し、提供食品について異物の混入が無いことを確認することを徹底します。
給食調理を委託している事業者による衛生管理に特化した巡回を実施します。実施の結果を受けて、厨房内環境、作業導線、工程などの見直しを行い、異物混入が起こりにくいような環境の整備に努めます。
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