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更新日:2024年10月1日
発表日:2024年10月1日
令和5年10月、鎌倉の山ノ内地区で60年に一度の大祭「洪鐘祭(正式名称:洪鐘弁天大祭(おおがねべんてんたいさい))」が催行されました。この祭礼は中世から続く歴史があり、古くは文明十二年(1480)に行われていたことが記録されています(『快元僧都記』天文九年三月六日条)。以降、江戸・明治・昭和と、大きく時代が変わっても、地域の人々によって大切に守り継がれてきました。
令和の祭礼は、江戸、明治、昭和の伝統に則りながら、地域の人々と多くの子供たちが参加し、60年後に伝えることを目指して、運営されました。当日の祭礼行列には、円覚寺や山ノ内の八雲神社、地域の人々や小学校をはじめ、江の島囃子や近郊の囃子団体など、約700人が参加しました。
鎌倉歴史文化交流館では、過去の祭りと令和の祭りを比較しながら、実際に使用したものや記録写真、映像や解説パネルを展示し、令和の「洪鐘祭」を追体験していただきます。
令和6年(2024年)9月21日(土曜日)~11月30日(土曜日)
(注)「北条氏150年 栄華の果て-鎌倉幕府滅亡-」同時開催
一般400[300]円小・中学生150[100]円※[ ]内は20名以上団体料金
市民は、観覧料が無料です。入館時に身分証などのご提示を。
10時00分~16時00分(入館は15時30分まで)
日曜・祝日・休日
(注)10月26日(土曜日)はキッズプログラム開催のため、展示規模を縮小します。
鎌倉歴史文化交流館(鎌倉市教育委員会)
日本女子大学
令和の洪鐘祭の衣装(円覚寺洪鐘祭実行委員会)、山車(八雲神社)、映像展示他
総展示数:約20点
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