ここから本文です。
更新日:2024年11月20日
発表日:2024年11月07日
明治時代以降、鎌倉は保養地や別荘地、観光地として発展しました。鎌倉の歴史・文化を守りながら、その発展を支えたのは、鎌倉に移り住んだ文化人たちです。中でも、漢学者・教育者である田辺新之助は、鎌倉女学校(現・鎌倉女学院)を創設し、鎌倉同人会が建立した史跡碑の撰文を手掛けるなど、鎌倉の文化的・教育的発展に大きく貢献した人物です。明治・大正・昭和という時代を鎌倉の発展と共に歩んできた鎌倉女学院には、田辺の女子教育観や文化人たちとの交流、女学生たちの学校生活を伝える資料が遺されています。
本展では、鎌倉の都市としての新たな歩みを、当時の女学生の視点から紹介するとともに、鎌倉の女子教育に尽力した田辺新之助の足跡を辿ります。
また、学校生徒による特別展示も併せて開催いたします。
令和6年(2024年)12月14日(土曜日)~令和7年(2025年)3月1日(土曜日)
(日曜・祝日・休日・年末年始は休館)
(注)展示替え休館:12月2日-12月13日
一般400[300]円 小・中学生150[100]円
(注)[ ]内は20名以上団体料金
市民は、観覧料が無料です。入館時に身分証などのご提示を。
10時00分~16時00分(入館は15時30分まで)
日曜・祝日・休日・年末年始
学校法人鎌倉女学院
鎌倉歴史文化交流館(鎌倉市教育委員会)
田辺新之助肖像画/学級日誌/テニスラケット/大佛次郎履歴書/唐津藩俸禄証書/校服(複製)/額「真摯沈着」
(注)所蔵はすべて鎌倉女学院
総展示数:約45点
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、下記リンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
所属課室:教育文化財部生涯学習課鎌倉歴史文化交流館
鎌倉市扇ガ谷1-5-1
電話番号:0467-73-8501