ホーム > 市政情報 > 広報 > 記者発表資料 > 三井住友信託銀行と「持続可能な教育支援の資金調達の 枠組みの構築に関する包括連携協定」を締結及び 「鎌倉スクールコラボファンド+(プラス)」の開始について
ここから本文です。
更新日:2024年11月29日
発表日:2024年11月25日
鎌倉市と三井住友信託銀行株式会社(以下「三井住友信託銀行」という。)は、「持続可能な教育支援の資金調達の枠組みの構築に関する包括連携協定」を締結します。
また、当該協定に基づき「鎌倉スクールコラボファンド+(プラス)」と題して、金融商品の運用益を活用した持続可能な教育資金を調達する仕組みを開始します。
三井住友信託銀行株式会社 執行役員 横浜駅西口支店長 木屋英樹(横浜市西区南幸1丁目6番31号)
本市では、今年4月に「鎌倉スクールコラボファンド活用基金」を設置し、鎌倉市内外の方々からの寄附金を活用して、多様な企業・団体等とのコラボレーションによる学校教育活動の実現に取り組んできました。
当該基金の主たる財源は「ガバメントクラウドファンディング」であり、取組の安定性・持続性に課題があることから、安定的かつ継続的な財源確保の方策を模索していました。
そのような中で、三井住友信託銀行と協議を重ね、持続可能な教育資金調達の枠組みの構築、実施、運用について、連携協力することとなりました。具体的には、金融商品の運用益を活用して、持続可能な教育資金を調達する仕組みです。
本取組は、鎌倉スクールコラボファンド活用基金の持続可能な財源確保に寄与すると期待できることから、この度包括連携協定を締結するものです。
以下の事項について、連携を実施していきます。
鎌倉スクールコラボファンド+(プラス)は、金融商品の運用益を活用して、持続可能な教育資金を調達するという、自治体の取組としては日本初の仕組みです。
具体的には、三井住友信託銀行が運用する元本保証の金銭信託商品を個人又は法人が利用し、その運用益(課税後)を鎌倉スクールコラボファンド活用基金に寄附いただくものです。預入期間(令和9年9月27日まで)経過後に元本は償還されますので、お手元の資金を減らすことなく鎌倉市の教育に貢献いただくことが可能です。また、個人からの寄附については「ふるさと納税」として取り扱われ、他のふるさと納税と同様の税控除を受けることができます。なお、通常の鎌倉スクールコラボファンドと同様、返礼品の適用はありません。
協定を締結する本日令和6年11月25日(月曜日)から、令和7年2月28日(金曜日)まで三井住友信託銀行横浜駅西口支店にて受付を実施します。
詳細の仕組みについては、別添資料をご参照ください。
次のとおり、オンラインによる説明会を実施します。
令和6年11月29日(金曜日)18時~19時
事前申し込みは不要です。開始時間が近くなりましたら、URL( 外部サイトへリンク )からアクセスしてください。
(MicrosoftTeamsを使用します。)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、下記リンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ