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更新日:2025年1月7日
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発表日:2025年1月7日
令和6年10月30日から11月2日にかけて、鎌倉市在住・在勤の青年団19名が鎌倉市のパートナーシティである安東市を訪問し、現地大学生との交流等を行いました。実際に現地を訪れて文化交流等を行った経験について、青年団による市民向けの事業報告会を開催します。また、報告会の中で鎌倉安東友好交流会会長・兵藤芳朗氏による講演も行います。
鎌倉商工会議所 地下ホール
令和7年(2025年)1月18日(土曜日)10時00分から12時00分まで
市民向け 予約不要・参加自由
本年6月に実施した一般公募に対し、応募のあった大学生を中心とした19名で構成されています。現地では、事前研修の中で作成した都市紹介等の資料を現地大学生と相互発表した後に、日韓合同チームを編成して、共通の課題に取り組みました。そのほか安東市が主催する国際フォーラム「第11回21世紀人文価値フォーラム」への参加や、世界遺産の見学等により交流を深めました。
21世紀の新しい時代に必要な人類の普遍的価値を模索し、人間の尊厳と権利が保障される世界を共に築いていくという主旨のもと、平成26年(2014年)から安東市で毎年開催されている国際フォーラムです。世界中から各都市の代表者、人文学者や多様な分野の専門家等が集まり、それぞれの都市の先進事例や知見を共有します。
韓国中部の慶尚北道北部にある都市で、文化や都市形成の歴史が深く、市内にある河回村(ハフェマウル)は、世界文化遺産に登録されており、観光都市としても有名です。鎌倉市とは、市民団体同士の交流をきっかけに平成25年(2013年)7月にパートナーシティ提携を締結し、以来、継続して相互訪問等、市民同士の交流が行われてきました。令和5年(2023年)10月には、パートナーシティ提携10周年を迎え、今後も引き続き交流を促進していく意思を改めて確認し、「友好交流促進協定」を締結しました。