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更新日:2025年4月2日

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記者発表資料発表日:2025年2月27日

由比ガ浜中学校に3Dプリンターの寄附をいただきます

この度、令和7年(2025年)4月に学びの多様化学校(不登校特例校)として開校する由比ガ浜中学校における活用を目的として、湯浅亮平様(慶應義塾大学政策・メディア研究科特任講師/リサイクリエーション慶應鎌倉ラボ)から3Dプリンターの寄附をいただくこととなりました。

いただいた3Dプリンターは、由比ガ浜中学校における探究活動やSTEAM教育等のため、有効に活用させていただきます。

寄附内容

3Dプリンター(Bambu Lab社製 PF001-U+SA001-JP) 2台

湯浅様からのコメント

僕も10年くらい3Dプリンターを使っています。いつの頃からか3Dプリンターを「自分の中にある考えを形にするためのツール」というだけでなく、3Dプリンターを通して世界中の人とつながり外の世界を知ることで、モノの見方や考え方が揺り動かされ「自分を外に拡張していくためのツール」でもあると考え始めました。中学時代は、自分の内面と向き合いつつ、他者との違いを見つめて認め合いながら、それぞれの興味を探求し始めるのにピッタリな時間だと思います。何がきっかけになるか分かりませんから、機会はなるべく多い方がいいはずです。私が「らしさに出会える」という由比ガ浜中学校の構想を知った際、多くの機会に出会える可能性に満ち、生徒それぞれの多様性を受け入れてくれそうな新しい学校が出来ることにワクワクしました。今回寄附をさせていただく3Dプリンターも、そんな機会の一つとしてご活用いただき、あまり肩肘はらずに、時には変なモノも試して作って見せてくれたら、とても嬉しいです。

寄贈式について

湯浅様に御来庁いただき、次のとおり寄贈式を実施します。

日時:令和7年(2025年)3月5日(水曜日)10時30分から

会場:鎌倉市教育委員会教育長室(鎌倉市役所第4分庁舎2階)

(注)取材を希望される場合は、下記問い合わせ先まで前日までに御連絡ください。

学びの多様化学校(不登校特例校)とは

学びの多様化学校とは、文部科学大臣の指定を受けることにより、不登校児童生徒の実態に配慮した特別の教育課程を編成して教育を実施する学校を指します。現在、全国で35校(うち公立21校、私立14校)設置されています。

関連URL

鎌倉市立由比ガ浜中学校(学びの多様化学校)について(市ホームページ)

https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kyouikuc/manabinotayoukagakko.html

お問い合わせ

所属課室:教育文化財部学びみらい課学びみらい担当

鎌倉市御成町18-10 第4分庁舎2階

電話番号:0467-61-3826

メール:manabimirai@city.kamakura.kanagawa.jp