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更新日:2025年3月31日
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発表日:2025年03月31日
旧鎌倉図書館放課後子どもひろばおなり・鎌倉市おなり子どもの家が国の登録有形文化財に登録され、市の景観重要建築物等に指定されたことをうけ、関東大震災後の復興の様相を示す建築、文化人・篤志家の足跡を多くの市民の方や鎌倉を訪れる方々に知っていただくため、この度、旧鎌倉図書館及び間島君旌徳碑の説明板を設置しました。
旧鎌倉図書館は関東大震災で倒壊した町立図書館の再建築が財政的に厳しい中、間島乙彦氏の意志を受け継いだ間島愛子夫人からの寄附により昭和11年(1936年)に建築されました。令和5年(2023年)3月に改修し、現在は放課後子どもひろばおなり・鎌倉市おなり子どもの家として利用しています。
令和6年(2024年)8月15日登録有形文化財として登録され、同年12月25日には鎌倉市景観重要建築物等として指定されました。
昭和初期の鎌倉中心部における関東大震災後の復興の様相を今に伝える建築物を広く知っていいただくため、旧鎌倉図書館の説明板を設置しました。
旧鎌倉図書館の敷地内には、間島乙彦氏の鎌倉図書館建設等への大きな貢献を称えるために図書館竣成を記念して建てられた間島君旌徳碑(石碑)があります。
関東大震災後の復興の様相を示す建築、文化人・篤志家の足跡、文化、まh氏の記憶・歴史を、多くの市民の方や鎌倉を訪れる方々に知っていただくため、間島君旌徳碑の説明板を設置しました。