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更新日:2025年7月24日
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記者発表資料発表日:2025年7月24日
鎌倉市教育委員会は、市費負担教員制度を創設しました。通常は国及び都道府県が採用する教員を、鎌倉市が独自に採用することで、学校における指導・運営体制を強化し、教育大綱に掲げる「学習者中心の学び」実現を目指します。
鎌倉市では教育大綱に「学習者中心の学び」を掲げ、学習者一人ひとりが安心して自ら学びを掴み取ることができる学習環境として、学校 ICT 環境や施設・設備の整備等に取り組んでいるところです。
一方で、教育の本質とも言える「ヒト」、すなわち教員については、神奈川県の採用となっているところ、より充実した教職員体制を構築するにはこれまで「神奈川県への要望」以外の手立てがありませんでした。
市内公立小・中学校の設置者である鎌倉市が、教育の質を確保・向上する責任を果たし、学校における指導・運営体制を強化することを通じて、教育大綱に掲げる「学習者中心の学び」を実現するため、市が独自に正規の教員を採用する「市費負担教員制度」を創設しました(「鎌倉市市費負担教員の任用等に関する条例」が令和7年6月議会において成立)。
本制度を通じて、学習者中心の理念を理解し、実践することができるとともに、(1)小・中学校において学級担任を担うことができる人材、(2)中学校において免許保有者が不足する技術科・美術科の授業を担うことができる人材を確保し、学校における組織体制の強化・教育の質向上を図ってまいります。
選考の流れは以下のとおりです。
以下の5つの観点を重視としています。
市費負担教員の採用については、エン・ジャパン株式会社の「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」と連携して行います。
そのため、本採用については「エン・ジャパン株式会社」のホームページから応募いただくこととなります。8月4日(月曜日)から募集を開始しますが、応募にご興味のある方は、以下の参考URLのうち、いずれかのサイトへ事前にご登録いただけますと、スムーズにご応募いただけます。
エン転職
https://employment.en-japan.com/(外部サイトへリンク)
ミドルの転職
https://mid-tenshoku.com/(外部サイトへリンク)
AMBI