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更新日:2025年7月25日
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記者発表資料発表日:2025年7月25日
最新の埋蔵文化財の発掘調査成果を広く市民等に知っていただくため、特定非営利活動法人鎌倉考古学研究所と共催し、第33回鎌倉市遺跡調査・研究発表会を開催します。
今年度は東アジア文化都市2025鎌倉市の連携事業として実施します。
令和7年(2025年)8月9日(土曜日)
9時35分から15時(開場9時20分)
申し込みは不要です。
無料で参加いただけます。
鎌倉市生涯学習センター(きらら鎌倉)ホール
(鎌倉市小町1-10-5)
講演:「海のシルクロードと鎌倉―いかに中国陶磁を愛でたか⁉―」
講師:出光美術館 資料保存課長 徳留大輔氏
中国から大量に輸入された青磁や白磁の陶磁器は「唐物」と呼ばれ、中世鎌倉の武家文化や仏教文化を華麗に彩りました。この時期の中国陶磁は鎌倉のみならず、世界中に輸出され、それぞれの地域でそれぞれの文化に受容されました。本講演では、中国陶磁が世界各地でどのように取り扱われ、どのような価値を持っていたかを明らかにし、東アジア社会の中での中世鎌倉の特質について追及します。
令和6年度調査報告:円覚寺旧境内遺跡他4遺跡
発表会に合わせて、鎌倉歴史文化交流館で発掘調査速報展を実施しています。
令和7年(2025年)7月5日(土曜日)~8月30日(土曜日)
開場時間は10時~16時(入場は15時30分まで)
鎌倉歴史文化交流館
発表会で報告する遺跡の出土品を展示しています。