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更新日:2025年8月12日
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記者発表資料発表日:2025年08月18日
三方を山に囲まれた鎌倉は、海を介して国内や東アジア諸国と結ばれ、人やものが往来していました。市内の発掘調査でみつかる膨大な量の貿易陶磁器は、鎌倉が異文化にも敏感に反応し、受容した地であったことを物語ります。
本企画展では、市内出土の青磁や白磁、絞胎(こうたい)陶器などの貿易陶磁器の他、博多遺跡群や兵庫の祇園遺跡・大物(だいもつ)遺跡から出土した貿易陶磁器を展覧し、海によって結ばれた東アジアと鎌倉の交易をご紹介します。
令和7年(2025年)9月20日(土)~11月29日(土)
一般400[300]円 小・中学生150[100]円※[ ]内は20名以上団体料金
市民は、観覧料が無料です。入館時に身分証などのご提示を
10:00~16:00(入館は15:30まで)
日曜・祝日・休日
鎌倉歴史文化交流館(鎌倉市教育委員会)
市指定 青磁鎬文壺(太平寺跡出土・別願寺所蔵)/青磁浮牡丹文大花瓶(建長寺所蔵)/龍泉窯系青磁小碗(博多遺跡群出土、福岡市埋蔵文化財センター所蔵)/「丁綱」墨書陶磁器(大物遺跡出土・尼崎市立歴史博物館所蔵)/白磁四耳壺(二葉町遺跡出土・神戸市所蔵)/市指定 玳瑁釉小碗(祇園遺跡出土・神戸市所蔵)
総展示数:約70点
チラシ(PDF:2,576KB)
ギャラリートーク(展示解説)毎週木曜日 10:30~