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更新日:2022年11月30日

第4回市政e-モニター懇談会を開催しました

市政e-モニター登録者の中から、18名の方にご参加いただき、懇談会を行いました。

懇談会では、「鎌倉歴史文化交流館の運営や今後の活用方法、展示内容などについて」をテーマに、

5月15日にオープンした鎌倉歴史文化交流館の課題や、改善すべき点などを皆さんで話し合っていただきました。

開催日程

日時:平成29年8月6日(日曜日)午後1時30分~3時00分

会場:鎌倉歴史文化交流館 交流室

懇談概要

鎌倉歴史文化交流館見学

鎌倉歴史文化交流館見学懇談会の前段として、学芸員から鎌倉歴史文化交流館について説明があり、その後館内を見学しました。

平成26~28年に実施したアンケートに全て回答した方へお礼

平成26~28年は18回アンケートを実施し、平成26~28年度に実施したアンケートに全て回答した方へお礼
全てのアンケートに回答してくれた方は23名でした。
23名のうち本懇談会に出席された4名の方に、市長からお礼をお伝えしました。

市長からの報告

市政e-モニターの平成28年度活動報告や平成29年度の活動予定を報告しました。

当日配布資料(PDF:613KB)

ワークショップ

テーマは「鎌倉歴史文化交流館の運営や今後の活用方法、展示内容などについて」です。

グループでの意見交換

学芸員からの説明や見学を受け、市政e-モニター同士で鎌倉歴史文化交流館について気づいたことを、模造紙や付箋を使いながら出していただきました。各グループで気づいたことを全体で共有した後、どう工夫していけばよいか、どんなことができるかなどを、各グループごとに議論していただきました。その間、市長と教育長が各グループの議論に参加しました。

グループごとに発表

各グループ3分程度ずつ、話し合った内容を発表しました。発表の内容は次のとおりです。

【グループA】

Aグループ

  • Aグループ模造紙Ÿデジタルサイネージなどで、子供向けの展示や、親しみやすい
    近現代の展示をもう少し増やしたり、今と昔の鎌倉の地図など
    があった方がよい。
  •  最近は、インスタ(Instagram)映えすると情報が拡散するので、インスタを意識したものがあるとよいのでは。なかなか加工は難しいと思うが、単純にSNSで広がるよりは、インスタを意識したものがよいと思う。また、公式twitterとかFacebookはやるべき。
  •  庭も歩けるようにしてくれるとよい。近隣住民との兼ね合いもあると思うが、せっかくのスペースなので、敷地内にレストランやカフェがあった方がよい。また、シーズンの変わり目などのウィークデイにファッションイベントの会場にすれば、近隣住民にもそれほど迷惑にはならないはず。また、難しいとは思うが、ビアガーデンになったらよいと思う。
  • イベント関係でワークショップや講座などの会場として利用する。近隣住民との兼ね合いで日曜祝日の開館が難しいのであれば、展示エリアは開放せず、会議室等の貸し出しをしてもよいのでは。そこから、近隣の方のご意見をいただいて、少しずつ例えば月1回だけでも土日開館できるようにして、少しずつステップアップできればよい。
【グループB】

Bグループ

  • Bグループ模造紙Ÿ小・中学生の各学年に沿ったパンフレットを作成し、プログラムに組み込んでもらうことを考えたのですが、教育長にお聞きしたところ、かなりの部分、同じような内容で実施を検討しているとのことでしたので、安心した。
  • 全国の修学旅行生が来るプランを旅行会社に設定してもらうため、働きかけが必要という意見があった。
  • 理解してもらうためには、何かキャッチフレーズが大事なのでは。「30分で鎌倉の歴史がわかる鎌倉歴史文化交流館」みたいなものとか。
  • 季節の花々をもっと生かす庭園にしてはどうか。
  • 鎌倉三大洋館とコラボしてはどうか。飲食は難しいと思うし、個人的にはこの辺りではやらない方がいいと思うので、例えば、鎌倉歴史文化交流館を見て、その後、古我邸でお茶を飲むとか。
     
【グループC】

Cグループ

  • Cグループ模造紙Ÿ 「鎌倉歴史文化交流館」という、名前を変えたらどうか。
    名称は変えられないかもしれないので、サブタイトルに「鎌倉ミュージアム」とか、「鎌倉歴史日本ミュージアム」とか、そういう施設なんだなとわかるものがよいと思う。
  • 日曜祝日休みではなく、月曜休みの方が来やすいと思う。
  • 市民の方にまず来ていただきたい。小・中学生と65歳以上は無料なので、その他の家族分として広報かまくらに入場券を2~3枚つければ、一家で来れるから、配布するのはどうか。
  • 寄付の金額だけでは足りないと思うので、カフェやミュージアム
    ショップなどを運営してもらって、お金を稼いでいただきたい。
  • スタートとしては、たぶん100%完璧な状態でスタートできたと思う。しかし、いろいろ手広くやっているので、まだ方向性がわからない。これからアンケートを実施することで、どういう人がどういう目的できているのかなどがわかる3~5年後に、大幅リニューアルするというのを今から計画してもいいと思う。そうすれば、末永く続く博物館になるのではないかと思う。
     
【グループD】

Dグループ

  • Dグループ模造紙Ÿ鎌倉に住んでいる子ども達、できるだけ低学年の子達の歴史の学習に生かした方がいい。
  • 散漫ではなく、たまには深堀するイベントを開催するのはどうか。例えば、頼朝なら頼朝というものに限って、1週間なら1週間開催してみるということです。
    歴史的な人物、歴史的な事件を取り上げてイベントをされたらどうか。そのほうが人が来るのではないか。
  • 今ある施設と連携する。例えば、鎌倉歴史文化交流館と、国宝館とどう違うのかを明確にした上で、連携をした方がいい。国宝館が何かの展示をする時に、同じテーマで、別の切り口の展示をここで開催するなど、イベントを鎌倉市全体で開催する。その時にここの役割は何なのか。例えば、図書館が交流館で開催しているイベントの関連する古文書を展示してみるとかで連携した方がいいのではないか。

市長から

皆さんから多くのアイデアをいただき感謝いたします。いただいたアイデアをみると、比較的すぐにできるものもあり、これらは実現に向けて検討したいと思います。鎌倉歴史文化交流館は、これから皆さんと一緒に作っていく部分もあると思っており、特に様々な講演や、ワークショップを今後さらに積極的に展開していくことで、皆さんに活用していただける場になると思っています。今後も一緒にこの歴史文化交流館を育てていくお力をいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

その他「アンケート後の各事業の状況について」

今回は時間の都合により割愛させていただいた、平成28年(11月まで)に実施したアンケートで取り上げた各事業についての報告は下記のとおりです。

報告資料(PDF:347KB)

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鎌倉市御成町18-10 本庁舎1階

電話番号:0467-23-3000

内線:2660

メール:shisei@city.kamakura.kanagawa.jp

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