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更新日:2024年10月25日
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鎌倉女子大学、鎌倉研究部の学生さんと市長が青少年トークとして、懇談会を行いました。
第1部として「鎌倉観光で女性の視点からあったらいいなと思うもの」「こうすればもっと良くなると思うところ」という視点で、グループごとにエリアを分担し調査を行いプレゼンテーションしていただきました。各プレゼンテーションの後、市長から質問と講評を行いました。第2部として、アンケート結果を基にフリートークを行いました。
実際に足を運び調査をした上で学生の視点から課題を見出し、自分たちでできることの提案もしていただきました。
日時:令和元年(2019年)12月15日(日曜日)10時~正午
場所:鎌倉女子大学
道路はきれいに保たれており、新しい店がありつつ、和の雰囲気も保たれていた。また、駅周辺の掲示板は多言語に対応している。
しかし、お手洗いが少ない、日傘使用率が高く混雑時に危険、道が狭く交通量が多い、ごみ箱がなく放置されているごみがある、などの課題がある。食べ歩きの禁止、車やバスの規制等が必要と考える。
アーケード設置のための募金活動等費用の調達、多くの人の意見聴取のためのアンケート実施と集計、言語ではないわかりやすいイラスト表示の作成等、外国人のためのわかりやすい周辺マップの作成。
有料トイレやごみ箱の設置について意見交換を行いました。
自然豊かで趣のある寺院があるが、歩道が狭く、また日陰が少なく休憩可能な場所もないので、気温の高い時期は危険である。歩道の確保やアーケードの設置等が必要であると考える。
二階堂学舎を利用した活動を行う、SNS等を活用した鎌倉のPRを行う。
二階堂学舎の活用や歩行者の安全性確保のための意見交換を行いました。SNSでのPRなど学生の視点での発信の連携可能性についてお話しました。
東慶寺や浄智寺など魅力ある寺院があるが、階段に苔が生えていて滑りやすく危険であること、階段が多く高齢者等に負担であると感じた。また道路が狭く危険であり、ガードレールの設置が必要であると思う。また、行く予定であった店舗が休みであり、下調べが必要であると感じた。
階段の苔の掃除を行う。鎌倉研究部独自のWebサイトを作成し鎌倉の観光ホームページをサポートする。
各提案について意見交換を行い、情報発信について検討をお願いしました。
鎌倉文学館の充実しているところを市でも発信している。最近、読書離れが言われているが、若い人に興味を持ってもらうため鎌倉だけでなく神奈川県を舞台にした身近に感じられる作品を揃えるというのは参考になる。
甘縄神明神社は鎌倉地域で最古の大事な神社である。神社は、地元の氏子が管理しているので、大事に思っている人に協力してもらえるとありがたい。
必要な施設があり生活しやすく、電車での移動が便利であり、大船観音というシンボルがある。松竹交差点の歩行者信号が短く、高齢者が急いで渡らなければならず、また自転車と歩行者の衝突の危険を感じる。
大船観音マップを作成し、大船観音を観光スポットとしてPRする。青信号が短いことを利用者に声掛けし、案内ポスターを掲示する。
大船は鎌倉市ではないと思っている人もおり、PRをもっとしなければと思っているので、御協力をいただきたい。
「道路の狭さについて」「鎌倉を小中高生の英会話の実践の場にすることについて」「鎌倉名物について」「ごみ問題について」などフリートークを行い、最後に市長から観光収入の状況について説明しました。