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更新日:2026年10月1日

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青少年トーク~鎌倉女学院高等学校(生徒会生徒)の皆さんと市長との懇談会

鎌倉女学院高等学校(生徒会生徒)と青少年トークを行いました。
3テーマについてプレゼンテーションし、そのプレゼンテーションについての質疑応答に市長が答えました。また最後に、市長から講評を行いました。

開催日程等

開催日時

令和7年(2025年)1月20日(月曜日)午後3時30分~5時

場所

鎌倉女学院中学校高等学校 生徒会室

参加者

中学校高等学校 生徒会の生徒9名

懇談概要

1プレゼンテーション

テーマ1オーバーツーリズム

【発表の概要】
  • 新型コロナウィルス感染症拡大の影響により一時的に観光客は減少したが、その後行動制限が解除され、現在観光客は増加傾向にある。
  • そのため、電車の混雑や交通渋滞など、地元住民の生活の中での交通に関する支障が顕著となっている。
  • このことから、観光客に対する規制や受益者負担(有料化)、また自転車など交通に影響されない移動方法を検討してはどうか。
  • 観光用アプリを利用して、定点カメラによる観光地の混雑情報の提供をはじめ、イベント情報や飲食店などを提供し、観光客がさまざまな体験を楽しめるよう工夫してはどうか。
【市長へ質疑応答】
1アプリやウェブサイトを利用した多言語情報による観光客の分散について
  • オーバーツーリズム対策としての観光客の分散化は、混雑している時間・場所・時期を多言語化して発信することが重要と考えている。提案の内容について、市として実施に向けて検討を進めている。
2多言語化と地元の高校生による観光地の案内の実施
  • 昨年から駅前で多言語での案内をする取組を始めた。以前、観光案内所で英語を使った外国人観光客への案内を鎌倉女学院の生徒が実施した。

テーマ2交通系(歩道の幅拡大・下馬の交差点)

【発表の概要】
  • 年中交通量・往来量が多い中で、歩道と車道が一体化している、横断歩道の横断時間が短いなどのことから歩行者同士の接触もあり、車いすやベビーカーによる移動が大変危ない状況にある。
  • 対策として、車道側の植栽の整備や植栽の移動などによって歩道を広くする、歩道と車道を明確に区別するため、自転車専用レーンを設置してはどうか。
  • 歩行者が横断歩道を渡る時間を長くするよう、信号機の時間の調整を行ってはどうか。
【市長へ質疑応答】
1安全性の確保として、歩道の拡幅はいかがか
  • 植栽について議論することは大切、しかし植栽は日陰を作るため、風致の意味合いから植栽を無くすことを反対する人もいる。地域の人と意見交換をしながら決めていくことが必要である。
2観光客の自転車利用について
  • 具体的な策が難しい。自転車レーンを作ることが市の道路事情では難しい状況にある。車道を一方通行にする方法も考えられるが、不便になるになることも想定され一部住民からの反対が考えられる。自転車のレンタル事業者には観光客への自転車乗車マナー周知を依頼している。有人の店舗では協力していただいているが、コンビニエンスストア等無人店舗での貸し出しについては周知出来ず課題となっている。
3信号・バス・電車などと連携して行う対応
  • 信号等は警察と、バス等公共交通機関はそれぞれ事業者と、道路は国・県と調整が必要である。市としては「パークアンドライド」の実施や「環境手形」による公共交通機関の利用促進を行っている。長年市ではロードプライシングの実施に向けて関係者と調整しているが、まだ法律の壁があり、実現には至っていない状況である。

テーマ3由比ガ浜・小町通り等のゴミ問題

【発表の概要】
  • 普段の通学路にペットボトルやビニール袋を見かける。問題は観光客等が小町通りでの食べ歩きを楽しみ、その後ごみを道に捨てていることで、ポイ捨てをなくすように対策を講じる必要がある。
  • 対策として店舗でのごみ箱設置の義務化、小町通りの出入り口にごみ箱を設置してはどうか。
  • 外国人観光客に対しては、多言語でのごみ捨てマナーに関するアナウンスの実施が必要ではないか。
【市長へ質疑応答】
1ごみ問題の根本的解決について
  • 10年くらい前までは、鎌倉市でも街中にごみ箱を設置していたが、休日明けのごみ箱周辺のごみの散乱(ポイ捨て)が酷かったため、家庭系ごみの有料化をきっかけに街中に設置してあったごみ箱を撤去した。これは「割れ窓理論」といって窓ガラスが割れているのを放置しているとまちが荒れ、割れた窓をすぐに直すことでまちが安全になると言われており、こういった環境の連鎖を狙った対策として実施した。また、定期的な住民の清掃活動によって、ごみが落ちていない状態を維持し、ごみを捨てにくい状況にしている。鎌倉市では落書きも同様に、落書きを発見したらすぐに消す活動を市民によって行っている。現在、販売事業者にごみの回収をお願いすることはやっているが、義務ではないので強制力はない。
2小町通りの出入り口へのごみ箱の設置について
  • ごみ箱の設置は実施しない方がいい。管理のしきれないごみ箱に無造作に捨てられてしまうことも想定している。ただし、自動販売機の設置に関しては、自動販売機の設置と併せてごみ箱の設置を条例で義務化している。設置しない場所には置くよう指導している。

2市長からの講評

  • 各テーマ、市の課題について、ポイントをついた質問であった。
  • オーバーツーリズムは日々悩みながら取り組んでいる状況で、効果を図りながら対策を検討している。このような提案はありがたい。今後も鎌倉をよくするために一緒に取り組めるところは取り組みながらやっていきたい。
  • 英語による現地の観光案内などを鎌倉市と一緒にやることについては、他校での実例があり、建長寺等で実施した。今後、実現可能なので提案があれば受け付ける。

お問い合わせ

所属課室:政策部市民相談課くらしと福祉の相談担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎1階

電話番号:0467-61-3436

メール:shisei@city.kamakura.kanagawa.jp