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更新日:2024年12月11日
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学校給食法では、学校給食の実施に必要な施設設備費や修繕費、学校給食に従事する職員の人件費は義務教育諸学校の設置者の負担とし、それ以外の経費は保護者負担と定めています。
鎌倉市では、学校給食法に基づき、保護者の皆様からの給食費はすべて食材の購入費に充て、それ以外の経費は市が負担しています。
近年の物価高騰に伴い、給食の食材費も上昇を続ける中、従来の給食費では、児童生徒の心身の健全な発達に資する給食を提供することが難しくなってきました。
このため、令和4年度及び令和5年度については、国の「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用し、給食費等への補助を行いました。
更に、令和6年度からは、更に食材費が高騰していることから、これまでどおりの質や量を保った給食を実施するため、給食費の額を見直しました。(小学校では月額300円、中学校では1食当たり30円の増額。)
見直しによる増額分は、市が負担することとしており、令和6年度については国の「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を活用することとしましたので、保護者の皆様にご負担いただく給食費の額は、従来から変更ありません。
児童1人につき、給食費月額600円(8月を除く年間6,600円)に加え、米と牛乳に関する価格上昇相当額(1食につき約6円)を、市費により補助しています。
【これまでの補助の内容】
対象年度 | 補助額(単価) | 補助額(総額) | 補助の方法 |
令和4年度 | 月額300円 | 24,418,700円 | 臨時交付金を充当 |
令和5年度 | 月額300円 | 24,050,460円 | 臨時交付金を充当 |
令和6年度 | 月額約600円+1食あたり約6円 | 56,266,400円(見込み) | 臨時交付金を充当予定 |
生徒分の給食1食につき、給食費30円に加え、牛乳に関する価格上昇相当額(3円)を、市費により補助しています。
【これまでの補助の内容】
対象年度 | 補助額(単価) | 補助額(総額) | 補助の方法 |
令和4年度(9月~3月分) | 1食あたり13円 | 4,456,033円 |
臨時交付金を充当(4,171,154円) 市費により負担(284,879円) |
令和5年度(4月~12月分) | 1食あたり20円 | 12,295,060円 | 臨時交付金を充当 |
令和5年度(1月~3月分) | 1食あたり40円 | ||
令和6年度 | 1食あたり33円 | 18,000,000円(見込み) | 臨時交付金を充当予定 |